2年ぶりのコミケに行くよりいいところがあるんスよです。
オリンピックに合わせてのネタだし、コミケに行くより以下略のネタでもあるし、ロシアファンのすみぺネタでもあるし、でも、やっぱり優先度が一番高いのは、電脳コイルの中で「4423」の正体と噂されていた、近藤喜文展に行ってきたという報告のために記事を書きました。長い間ほったらかしてすみません。
少し早い夏休みに合わせて帰省した広島で、2つのイベントの宣伝を見かけたので行ってみました。
まずはチェブラーシカ展です。正直すみぺ(女性声優の上坂すみれの愛称)のファンになってなきゃ、ロシア発のキャラだって知らなかったことでしょう。それにアニメになっていたことさえしらなかったでしょう。
そんな調子だから、イベント会場で生い立ちから現在までの歴史を見て、どういうキャラだということも初めて知りました。ワニの友達がいたり、ほかにも魔女の知り合いもいるらしいです。
このタイミングでイベントなのは、生誕50年記念のようです。(ウルトラマンと同い年かい)コラボ商品にはカープチェブラーシカがありますが、前回優勝から25年も優勝してないので、願掛けでもなんでもいいから、そろそろ勝たしてやってつかあさい。
次が本命の4423展いや、近藤喜文展です。
サブタイトルが「この男がジブリを支えた。」ですよ。館内にあったどの絵も自分が見慣れた絵柄ばかり。
仕事の年表にも、誰もが知ってる有名な作品ばかりでした。でも、館内を廻っていくと、中には知らないような作品もあり、それには、共同で作品を作り上げるアニメの難しさを思い知らされて挫折を味わったような経歴も書いてありました。
そんな挫折の中にあっても絵を描くことだけはやめず、多くのイメージボードや準備段階の多くの絵が展示されていました。
お金にならないような仕事でも、与えられた仕事は手を抜かず一生懸命にやったからこそ、「ジブリを支えた。」と称される作品を残せたのだと思います。
磯監督の口や資料から、「4423の正体は近藤喜文である」とハッキリ名言されたものが有るのか無いのかさえ存じませんが、電脳コイルを追っかけていて近藤喜文のことを深く知ることができただけでも大きな収穫でした。
マイナーなものまで追っかけるのは大変だけど、後からでも追っかけることができるくらいアニメ界はきちんとした記録が残っているので、どうかアニメ業界を支える方々は、今の仕事を続けてください。いつか「この男が日本のアニメを支えた。」と称される日が来るかもしれません。
このチェブラーシカ展と近藤喜文展は、どちらも平成28年8月28日まで開催されています。場所が広島県内でも、三次市と熊野町と大きく離れているので、1日で2か所廻るのはほぼ不可能です。どうぞ2日かけてごゆっくりご覧ください。
ちなみに私は8/12にすみぺのT-カードを買いにコミケにいくのだった。(おい)
話数:4423話
ネタ属性:アニメ
キャラ:4423
バージョン:2.5
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