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2部は隣のサンルートホテルに場所を移し、都相太随想集『非武装地帯に立つ』出版記念会が行われた。著者の古希を迎える年でもあり、先輩・知人・友人はもとより、親族総出の祝いの場になった。
当ブログでも既に紹介、ニュースレター18号にも写真が紹介されている。
その日を回顧しながら、再度掲載する写真一枚を選ぶとしたら、やはりこの写真。
著書のあとがきにも記されているが、三千里鐡道はまさに稀有な、しかし普段着の在日二世・都相太の生き様から醸し出された運動体であることは、周知の事実!
著者の祖父母、父母から血と骨を受け継ぎ、異国にいながらこれだけの血と骨を残し育て、三千里と孫たちの未来に思いを馳せる著者の決意と活動があってこそ、今日があることを確認してくれる1枚である。
著書のあとがきに以下の一節がある。
「11人の孫たちが成長し、いつかこの本を手にして、祖父はこのように考え、このように生きて、一生を終えたと伝えるのも役目なのかと考えるようになった。
この大震災直後に生まれた11人目の孫娘は障害を持って生まれた。つい先日、心臓の大手術で今は面会もできない。アメリカ在住の3人の孫娘は子供から少女にむかっている。
愛する孫たちよ、境界を軽々と越えよ、境界を大きくまたげ、それは君たちが生き行く道であると祖父は確信する。」
最後まで出版を躊躇した著者は、この言葉を残すために出版を決意したように思える。N
当ブログでも既に紹介、ニュースレター18号にも写真が紹介されている。
その日を回顧しながら、再度掲載する写真一枚を選ぶとしたら、やはりこの写真。
著書のあとがきにも記されているが、三千里鐡道はまさに稀有な、しかし普段着の在日二世・都相太の生き様から醸し出された運動体であることは、周知の事実!
著者の祖父母、父母から血と骨を受け継ぎ、異国にいながらこれだけの血と骨を残し育て、三千里と孫たちの未来に思いを馳せる著者の決意と活動があってこそ、今日があることを確認してくれる1枚である。
著書のあとがきに以下の一節がある。
「11人の孫たちが成長し、いつかこの本を手にして、祖父はこのように考え、このように生きて、一生を終えたと伝えるのも役目なのかと考えるようになった。
この大震災直後に生まれた11人目の孫娘は障害を持って生まれた。つい先日、心臓の大手術で今は面会もできない。アメリカ在住の3人の孫娘は子供から少女にむかっている。
愛する孫たちよ、境界を軽々と越えよ、境界を大きくまたげ、それは君たちが生き行く道であると祖父は確信する。」
最後まで出版を躊躇した著者は、この言葉を残すために出版を決意したように思える。N
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