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回顧ー「朝鮮半島に平和を!大討論会」  ⑤ー選挙、その他

2011年07月23日 | NPO三千里鐵道ニュース
写真ー補助席からも発言が…

大討論会、テーマは多岐にわたった。終盤になり韓基徳事務局長から提案があった。

“2012年4月11日の韓国国会議員比例区選挙、12月19日の大統領選挙に海外からも投票することができるようになったのです。
 私はこの国政参政権が、海外同胞が国政に自らの意見を直接反映できる権利であると同時に、海外同胞としての私たち自身の在り様を問い直すよい機会になるとも考えています。
 それで、一人でも多くの在日同胞に、この国政参政権付与の意義を伝え、投票参加を呼び掛けたいと思います。” 、と。

あらかじめ準備された文書「投票2012」(仮称)を見ながら、熱く語りかけた。
すると、会場からそんな話、ちょくちょく民団の事務所に行っているが、聞いたことが無い、と反応。すると他の席から、朴トゥジンという講師を呼んで選挙公報をはじめていると、現状報告があった。
大方初めて耳にする参加者が多く、問題意識を持たせるに止まった感はあるが、それにしても意義深い情報交換の場になった。

その他、韓国大学生のチョップル闘争で「授業料半額スローガンは出るが、統一は出ない。若者たちの中で統一は切実な問題ではないのでは」と指摘もあった。親日派の定義と分断におけるアメリカの責任、在日の使命等など、熱を帯びた討論を何度も軌道修正しながら、総合進行の康宗憲氏がうまくリードした。

参加された方々、本当にご苦労様でした。ブログで初めてご覧になる方に、大討論会の雰囲気が少しでも伝われば嬉しいのですが…。N






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