
”soraさんとやら、わしのような老いぼれも撮
ってくれるのかい?”
”勿論です!老若男女を問いません。
なんてったってニャン撮り宇宙一ですから(笑)
”わしだって昔からこんな年寄りだったわけじゃ
ないんだ。今でこそ、こんなヨボヨボだが、これ
でも若い頃は『女泣かせの源さん』って呼ばれて
浮名を流したもんだよ。今じゃ相手にしてくれる
のは学校の行き帰りに話をしてくれる学生さんく
らいのもんじゃよ。”

”ちょいとごめんよ、年をとると肌がカサカサ
して痒くてたまらんのじゃ。”

”さて、どこまで話したかのう?おう、そうじゃ、
わしら外猫が生きていくのは、そりゃぁ大変なん
じゃよ。
冬の寒さも老体には応えるが、近頃じゃぁ夏の暑
さも命取りなもんでな。
幸いわしらは食べることには事欠かないんじゃ。”

”ほれ、そこの喫茶店のマスターが毎日腹いっぱい
飯を用意してくれるもんでなぁ。
でもな、そんな優しい人間ばかりじゃないんじゃ。
これから話すことは嘘じゃないぞ、実際にわしが
見たことなんじゃ。
信じられないかもしれないが事実なんじゃ。
この辺りには猫嫌いの人間がおってな、まだヨチ
ヨチ歩きの可愛い子猫に
『あたしゃ猫が大嫌いなんだ!』と言って殺虫剤
を子猫に吹きかけたんじゃよ。
可愛そうになぁ、その子猫は目が見えなくなって
しまったんじゃ。
その鬼のような婆さんは、そのことをマスターに
話したと言うんじゃよ。
『あたしゃ猫が大嫌いだから殺虫剤をかけてやっ
たよ』と。
マスターもひどく心を痛めていたっけなぁ。
それからな、子猫の頭を踏みつけて殺した人間も
いたんじゃ。
子猫の頭には靴の跡が付いていたんじゃよ
恐ろしいのう。”
そう話してくれた源さんの目にはうっすらと涙が
浮かんでいました。
私は、この話を聞きながら、そして今も涙が止ま
りません。
何か勘違いしている!
命あるもの皆平等であるべきなのに。
人間の身勝手で、尊い命を奪っていい筈がありません。
無力な私には何もできませんが、せめてブログで紹介
させていただきたいと思い掲載しました。
『女泣かせの源さん』大ウケだったみたいですね(^^
相手の立場になって考えるということは大切な
ことですね。
弱いものいじめは絶対許せないですね。
日本は、弱者が暮らしていくには環境が整って
いない悲しい国ですね。
>次の世代に戦争の悲惨さを伝える為の原爆の
>写真展
そうですね、マァムさん。
いいコメントをいただきました。
これからは、迷わず伝えたいことを載せること
ができます。
マァムさん、ありがとうございました!!
『女泣かせの源さん』あまりにぴったり
過ぎて吹き出してしまいましたぁ(笑)
何でもまず自分がされたらどうだろうと
考えることをして欲しいものです。
しかも、弱いものに対して虐待する。。。
もう本当に許せないです~~~!!!
悲しみと怒りで心が痛いです(T-T)
もう2度戦争を起こさないために
次の世代に戦争の悲惨さを伝える為
よく、広島の原爆の写真展などが
ありますよね
それはとても大切な事だと思います。
だからsoraさん、伝えてくれてありがとうございました^^
本当に難しい問題ですね。
開発が進む陰には犠牲が付きものですよね。
私は近頃の温泉掘削の弊害を心配しています。
人間も動物も平和に年を重ねていくことの
難しさを痛感しています。
年老いた野良猫に優しく声をかけられるsumikoさん
素敵です!!
abiさんと同じように私も憤りを感じると共に
ゴメンネと言っていました。
日本は、動物虐待に対する法律が軽すぎますね。
法律を厳しくするべきだと思いますが、それ以前
の問題だとも思います。
今度生まれてくるときには、きっと幸せに暮らせる
ように祈っています。
この事実をブログで紹介するべきか迷いましたが
弱いものを守りたいと思う気持ちで掲載しました。
abiさん、悲しい思いをさせてしまってゴメンナサイ。そして、ありがとう!
悲しいお話ですね。abiは怒っています。
動物虐待のお話を聞くたび、胸が痛みます。。
NZでは、ニャンへの愛情が強いからか、ニャンへの虐待の罪が重いそうです。
よその家の庭に入り込んだ猫が、その家の飼い犬に
噛まれて死んでしまったら、
犬の飼い主が訴訟に負けて罰金を支払いました。
犬のしつけが悪いということでした。
気の毒なネコちゃんたち、次に生まれた時は
誰よりも幸せになってください。
同じ人間として、本当に謝りたい気持ちになりました。
soraさん、とても辛い事だと思いますが、事実を
伝えてくださって、ありがとうございます。
すてきな『源さん』にもよろしくお伝えください☆
soraさん、元気を出してね!!
今日の記事は悲しいけど事実なんです。
猫の写真を撮っていると耳にしたくないことも
たくさん聞きます。
あまりにもヒドイ話ですよね。
XLママさんも心を痛めたことでしょう。
ごめんなさい。
こんな残酷な話は到底信じることができません
が、事実なんですね。
toyokomamaが言うように自分の犯した過ちは
必ず自分に還ってくると思います。
動物と人間が安心して暮らせる地球にするに
は人間が責任を持って行動しなくてはいけな
いのに・・・。
本当に考えさせられました。
toyokomama最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
なんだか言葉にも出来ません。ごめんなさい><
信じられません。
因果応報という言葉を、お婆さんは知らないのでしょうか。
動物を虐待するニュースを、時々見かけます。
直接的の場合は、個人がそれを行ったと特定できますが、
間接的な場合、人間が身勝手に環境を破壊し
それが生物や動物に迷惑をかけています。
めぐり巡って、結局は自分の首を絞めることになるのでしょう。
今一度、自分の行動を見直さなければならないですね。