今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

「白鳥の湖」その3 昨日書き忘れたこと

2007年02月26日 22時38分51秒 | ins Theater
チャイコフスキー。
ピチカートが多くて、「くるみ割り人形」に続き好きです。
チャイコフスキー三大バレエのCD持ってたな、私。
帰ったら、聴かなくっちゃ、と思いましたが、まだ聴いてない、発掘しなきゃ、、、。
やはり、生演奏は、良いですね。

ソウルセジョンセンターの「R&J」は、録音なのかな?
ステージ前、オケボックスにオケが居たら、
もっと緊張感が出たのでは、と思うのですが、、、。

でも、そうすると、カーテンコール時の
握手&撮影タイムが取れないわね、、、。

閑話休題。
吉田都さんの黒のオディールの衣装。
着る人が着ると、危険な
黒を基調にした羽の中に、きらりと光る羽入りの色彩。

ちょっと、美空ひばりさんの不死鳥な
黒の羽に金のラメ入りの冠のような衣装を思い出しました。

都さんが着ていた黒の衣装は、
都さんの首から指先を
前から見ても、後ろから見ても美しく見せました。

スクエアな胸元のラインがキレイ。

オデットの松岡さんは、
二幕、舞台右奥から舞台左手前への直進が美しかったです。

フィギュアスケートで例えるなら、
ストレートラインステップなのですが。

三幕の王子、、、。ごめん、王子、、。
都さんの危なげない回転のあとの、王子の回転。

軸の移動もなく、ブレなかった都さんの回転の後に
着地地点が、徐々に右後方に移動していった王子、、、。

王子のママは、宝塚出身の方なのですね。
王子に結婚を迫るあたり、
「エリザベート」のフランツヨーゼフ2世のママ、
ゾフィーを彷彿、、、。
「幸運なオーストリアは結婚を」という
空耳なセリフが聴こえたのは、私だけですね、、、。

冒頭ベンノが、王子かと思った私は愚か者、、、。
でも、ジャンプ高かったですね。

王子の家庭教師、お尻で立ち上がる軽やかさが素敵。




キャシディーさんの手

2007年02月26日 22時15分10秒 | ins Theater
一幕。幕開きは「M.A」カリオストロの山口さんか?
と思っていました、キャシディーさん。

そうそう、Kバレエで「TDV」やりませんか、バレエで。
山口さんが、クロロックで唄って、
キャシディーさんがクロロックで、美しいマントさばきで
踊るってどうでしょう。

都さんは、もちろん、マグダとサラのWキャスト♪

閑話休題。
三幕。ジュディ・オングさんの棒を手放したあたりから、
白く大きな手が際立ってきました。

ロットバルトの衣装。
黒と茶色がメインの色の暗い迷彩色。
ちょっと、「キャッツ」風、、、。

そんな重い色合いの衣装から
すくっと出た白くて大きな手。

こんな手をどこかで見たな、、、
と思い返してみたら、
星組「エリザベート」のトート様、麻路さきさんでした。

麻路トートの劇場空間を統べる手。

そんな麻路さんの手のように
吸い寄せられてしまう、白く大きなキャシディーさんの手。

armじゃなくて、handの部分です。

統べる麻路さんの手に対し、
舞台の上の物語の世界をかき回す、ロットバルトの手でした。