ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

SGTnoEさま

2012-07-09 | ご紹介・おススメ

ロックスター、彼ら彼女らの楽曲やその表現は、魂を著しく消費するのだろう。

正に、命をも削る魂の叫びというにふさわしい。

ジミヘンしかり・・・、先に書いた項で、ロックスターの早逝は、

薬物等による自滅のみかのような表現をしているので、ちょっと、補足しようかと思った・・・。

さて、

巷で“ジミヘン”(カタカナのジミヘン)と言えば、もちろん、SGTの“Eさま”である。

ある時、ステージを終えた彼に、インタビュアーが、「もし、ジミヘンが生きていたら?」と尋ねたことがある。

不意を突かれ、ちょっと戸惑う“Eさま”だったが、すかさず、

「おこっていると思います。」と答えた・・・。


しかし、いつ見ても“SGT”は、“スゴイ”。

ステージを見る時って、自分がちょっとギターを弾いたりバンドをしたりするので、

大概、“この人うまい”“かっこいい”とは思いながらも、

“これがこうなって、こうだからこうか”などと、つい、“その場”で分析してしまう。

しかし、“SGT”の場合、それが無い。始めから終りまで、単純?に楽しめる。


閲覧頂く方の中で、もしかして、“SGT”をご存じのない方がいるかもしれないので、紹介したい。


ある時は、“ジミヘン”、ある時は、“フレディーマキュリー”に扮し?(が降臨し?)するEさまが

彼らの曲に、曲のメッセージ性を変えず?別の曲をのせて歌いあげる。

たとえば、“天国への階段”かと思うと、一休さんのエンディングテーマ“母上さま”が流れたり。

バンヘイレンの“ジャンプ”に、円ひろし氏の一発ヒット曲“とんでとんで”が流れたり。

ドラマーとギターのマサミ君の卓越したテクニックだけでも“頭がすっぴん”になるのに、

単なる“モノマネ”、“カエウタ”の域に留まらないEさまのパフォーマンスは、

原曲を知ってても知らなくても、子供から大人までが、みんなで楽しめる。

“SGT”の魅力を言葉で表記しようとする私は全く野暮だが、

「より楽しい気分になりたい時」は、もちろんのこと、

「仕事がうまくいかなかった時」「心が痛いとき」・・・、

そんな・・・時は、是非とも。

百聞は一見にしかず。

お勧めである。


しかし、よくもまあ、あれだけのコトを思い発つ。

あとで冷静に考えてもかなり凄い。

考えに考えたアイデアなのか、泉のごとく湧き上がるのか、はたまた双方か。

誰もしたことがない、

“コロンブスの卵”


“SGT”の“Eさま”に

“ジミヘン”の“魂”が宿る。

2012.3.31 SGTワンマンライブ


 



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1 コメント

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Unknown (宮G)
2012-07-10 01:53:26
確かに凄い。オイシイ。

【ネ申】やと思います。
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