季節のレシピ “旬を食べる” 

その季節の旬菜を美味しく料理することとレシピを記録するブログです〜

春夏秋冬【節分と立春】

2025-02-04 14:33:40 | 日記

2月2日は節分でした。 今年の立春は2月3日。立春から春です。



 梅の蕾が目に止まるようになりました。

立春の前日が節分。

節分は、季節を分けると言う意味です。(本来、立春、立夏、立秋、立冬の前日は節分です。)

特に、1年の始まる立春の前日の節分は、季節の変わり目に邪気を払う為に豆まきを行います。

節分の福豆、柊とめざし、恵方巻です。  



節分の日のスーパーは、正に“恵方巻きを取り合う”ほど賑やかでした

子供の頃、節分の日の夕刻、冷たい風の吹く中、家(古民家風の家で、縁側にはガラス戸その奥は障子や襖と外に続く戸びらが沢山)の全ての部屋の戸を開け放します。
父が大きな声で「鬼は外、福はうち」と豪快に福豆をまく、私たちは父の後を追い、開け放したガラス戸や窓をすぐに閉めなければいけませんでした。
豆まき後は部屋中に大豆がコロコロ、庭も同様でした。

恵方巻を食べる習慣のない地域でした。節分は豆まきだけでしたが、それでも大事な行事で、予め近くにある水沢観音から福豆を分けていただき、自宅にある大豆と混ぜて一升枡に用意して神棚に上げておきます。帰宅した父が豆まきをしました。


因みに、福豆の一部を保存して置き(囲炉裏の自在鉤の上部に縛り付ける。囲炉裏は直ぐに無くなったので母は適当な所に保存。)その後初めて雷が鳴ると家族みんなで食べました。病気をせず健康に過ごせると言われていました。


立春には春餅(しゅんぴん:中国北方で立春の日に食べる伝統的な家庭料理)を作ってみました。

節分や立春には白いものを食べると縁起が良く、特に白い豆腐は立春大吉豆腐と呼ばれているようです。

餡掛け豆腐を添えました。




3時のおやつに立春大福を求めて和菓子屋さんに行きました。
そのように銘打っているものは見当たらず、塩豆大福のみでしたので、ここは桜餅にしました。春を感じながら美味しく頂きました。

春餅の作り方は
https://cookpad.com/jp/r/20903152





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