「ツバメってまだ来ていないよね」と夫に聞かれました。
「えっ、もう来ているよ。土手で見かけてよ。」
他の鳥は区別ができないけれど、
ツバメの尾を見れば、それくらいは見分けがつきます。
でも、巣を作っているところを見かけません。
いつも同じところに戻ってくるから、
巣ができるところは知っているのですが。
そんな話が出るくらいの暖かさになったので、
いい加減、アサガオの種をまかなくては・・・と
小さな花壇周りの掃除をすることにしました。
今朝は長岡で土砂降りだったようなので、
雨雲レーダーで雨が上がることを確認して作業を開始しました。
草むしりと花の葉を剪定。
「グラジオラス」が4本無造作に伸びていました。
4月に草むしりをした時には球根が見当たらなくて、
ガックリしていたのですが・・・
せっかく芽を出したのだから大事に咲かせたいので、
1本1本支柱を立てることに。
(いつもは適当に紐で結わえているだけでした)
去年採れたアサガオの種を準備。
先日、近所のお年寄りがホームセンターへ買いに行くと言うので、
半分お裾分けして残りを撒きます。
このアサガオの種はご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
”光祐(こうすけ)君の「命のアサガオ」”の子孫達です。
1993年9月に白血病で亡くなった、
小学1年生の丹後光祐くんが学校で育てたアサガオの種を、
お母さんが育てて増やして、
命は1つしかないものだから大切にして欲しいという願いと、
骨髄バンクの普及の願いをこめて全国に広めているものが、
「命のアサガオ」だそうです。
話は新潟に引っ越してきてから知りましたが、
骨髄バンクへ連絡すれば頂けることなどは判りませんでした。
我が家に「命のアサガオ」がやってきたのは2018年で、5回目の種まきをします。
鼻づまりと後鼻漏が酷く耳鼻科へ通院するようになって、
「調剤薬局」を利用したときに、
「命のアサガオの種、ご自由にお持ち帰りください」と置かれていたものを
いただいて毎年育てています。
青みがかった赤い花をたくさん付けるのを、毎年楽しみにしています。
小学校や保育園ではアサガオを育て、道徳で命の大切さを学んでいるそうです。
最近、血圧が高かったり、腎臓がダメダメだったり。
生きていられるってことが奇跡みたいなものだから、
いろんなことを大切に過ごしていきたいものですね。
と言いながら、今日もカメラをもってウォーキングにでかけるのでした。
収穫は・・・
ムクドリたち
ブラシの木とハグマノキ・・・なかなか変わった取り合わせでした
ブラシの木は先日のものとは別のものです。
あじさい
ラベンダー ・・・我が家よりきれいでした
アザミとハチ