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☆ 岩波ジュニア文庫に「ことばの力」(川崎 洋著)があり、それを最初読んで、書評でも書こうかな、、と思っているうちに「ママに会いたくて生まれてきた」が図書館で目に付き、読みはじめてしまいました。
川崎さんの著書は膨大で、いくつでも見つかる感じがしますが、この本のタイトルに引かれてしまいました。実は、NHKの子供用歌にそういう出だしがあるのを聞いたことがあるからです。とは言うものの、読み出したら、その一コラムだけに限定することなく、川崎さんの解説が良いのですわ~。詳細は述べませんが、詩撰をするっていうことは、色んな日常を知らないとできなのだろうなぁ~と痛感しました。政治経済は勿論、子供から大人いえ、老人、所謂老若男女ということに尽きるのでしょうか、かなりのことをよく見つめていないと、イマジネーションが効かないと思います。そういうことのできる方は少ないのでしょうか、、
さて、一般論を言ってもなんですから、、その本から、、気に入った詩を紹介しましょう。
【電柱】 小野 浩司(小六)
電柱は人間を
知り尽くしている
高い所から
人間をみながら
てっぺんにこけをはやし
下にはみつばやざっそう
がはえてきている
あめにあたりながら
素ぼくにぽっつりと
たっている
ときには犬におしっこを
ひっかけられる
性質は静かで
やさしそうだ
でも太陽がでている時
元気をだしいきいきと
力づよく天をさす
川崎さんの著書は膨大で、いくつでも見つかる感じがしますが、この本のタイトルに引かれてしまいました。実は、NHKの子供用歌にそういう出だしがあるのを聞いたことがあるからです。とは言うものの、読み出したら、その一コラムだけに限定することなく、川崎さんの解説が良いのですわ~。詳細は述べませんが、詩撰をするっていうことは、色んな日常を知らないとできなのだろうなぁ~と痛感しました。政治経済は勿論、子供から大人いえ、老人、所謂老若男女ということに尽きるのでしょうか、かなりのことをよく見つめていないと、イマジネーションが効かないと思います。そういうことのできる方は少ないのでしょうか、、
さて、一般論を言ってもなんですから、、その本から、、気に入った詩を紹介しましょう。
【電柱】 小野 浩司(小六)
電柱は人間を
知り尽くしている
高い所から
人間をみながら
てっぺんにこけをはやし
下にはみつばやざっそう
がはえてきている
あめにあたりながら
素ぼくにぽっつりと
たっている
ときには犬におしっこを
ひっかけられる
性質は静かで
やさしそうだ
でも太陽がでている時
元気をだしいきいきと
力づよく天をさす
川崎おじさんは、そうね。サンタクロースのようなほんわかおじさんだ。
こんな天使のようなおじさんは、もうこの世にいない。ザンネンです。(や)
*TBがヘンナふうになってしまいました。ご迷惑をおかけします。削除してください。
川崎さんが幼稚園にて【サンタクロース】を演じたそうです。
色々な子供がいるなかで、『サンタさん。有難う』と
言われると、、『じ~ん』と来たと書いていましたね。
仰るとおり、天使のようなおじさんだったんですね。