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ぼんぼん六部作 【今江 祥智 作】  

2012-07-16 12:26:31 | 書評
★ ぼんぼん六部作 【今江 祥智 作】  


この2か月で以下の6部作を一気に読んでしまいました。(2011-02当時です)


「ぼんぼん」1970.9~1973.5
「兄貴」1975.1~1975.11
「おれたちのおふくろ」1981
「牧歌」1983~1985
「優しさごっこ」1974~1977
「冬の光」1979.4~1981.3

「ぼんぼん」は既に書評として記事にしています。

なんで、こう惹きつけたのか、その理由におそらく作者の人生経験を相当反映させているため、現実味がある性かもしれない。それと、色々な女性が登場し、主人公である「洋」の生き様に花を添えているのが、非常に快いだろう。男って、永遠に連れ合いを求めているのだろう。マドンナ願望とでも言うのだろう。
「優しさごっこ」では、結婚をしてもやむなく別れてしまう「洋」と娘の「あかね」と共同戦線紛いな話の展開であるが、やはり素敵な女性が登場してくる。

そういうストーリーに惹かれる自分があるのだと思う。

最近、ある図書館でリサイクル図書として、「今井祥智の本」全集がでていました。上記の6部作を入手することはできませんでしたが、「兄貴」「おれたちのおふくろ」を手に入れ、ニコニコです。


【タグ】今江 祥智 書評
 ぼんぼん 兄貴 おれたちのおふくろ
 牧歌 優しさごっこ 冬の光 





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