絶滅危惧種ナベヅルが、埼玉と言っても群馬県に近く、深谷の小山川の川べりに居ついて1か月以上になります。
埼玉で見れるのは、珍しく、ここ十年、私がバードウォッチングを始めて初めてだと思います。
そんなことで、運動不足の解消に一役買ってくれる機会として、出かけようと思い続けていたのですが、何せ、お隣の群馬、上州の空っ風に近い場所柄
河原に吹き抜ける風は、厳しいものがあり、決断ができませんでした。
新聞で、世界に1万羽、その9割が越冬する越冬地 出水市のナベツルたちが、そろそろ北帰行を始めているとのニュースを見て、そろそろ最後のチャンスとして
行ってみようと、昨日、出かけてきました。
それと、自分で探さないで、鳥を探すよりバードウォッチャー達を探す、私のやり方としても日曜日こそが一番容易に鳥を見つけられることもあり、今日しかないと昨日、重い腰を上げた次第です。
昼過ぎに現地に着いて、川の土手に辿り着くと、風は厳しく、ウインドウ・ブレーカーのヘッドカバーを被らないと寒くて、日曜日だからバードウォッチャー達が居るのではと探してみても、誰も居ません。
もう、1か月以上になりますから、見たい人はあらたか見てしまっていたのですね。
がっかりしながらも、誰も当てにできません。
でも、体長96cmですから居ればすぐ見つかるはずなんですが、土手の上から双眼鏡で、少し、探していると、カメラ片手の夫婦連れがやってきました。
一緒に、探してくれるかと思ったのですが、風の強さに閉口して、直ぐ帰って行ってしまいました。
その直後、300m近く先の川の流れの手前の雑草の傍に、見つけました。
この場所なら、近づけば、かなり近距離で撮影できます。土手道を急ぎ、風を背に、カメラの準備を始めます。
風が強く、カメラを入れたリュックが飛ばされそうです。
砂埃もすごいので、体を風よけにレンズを接続、風にあおられて、時間がかかります。
接続し終えて、顔を上げると肝心な鳥の姿がありません。飛ばれたのです。
がっかりして、この風の中を1Km位は歩かなくてはならないかと、がっくりきたのですが、
100m位先の川の対岸の砂場に葦を背景に、居るではありませんか、ラッキーと思いました。
とにかく、証拠写真をと撮りました。
後は、飛び立つ場面を撮りたいとカメラを風にあおられながら、待ち続けます。
その姿を見つけてか5人10人のバードウォッチャー達が集まってきました。
写真を撮る人は少なく、見ては次々と去っていきます。
こちらは、飛翔チャンスを待ちます。
しかし、ほとんど、動きはありません。3時間ほど、粘りましたが、残念でした。
額の露出部分は、赤みは薄く、幼鳥ですね。
一人で、寒さの中、良く頑張りました。寒さで、体の芯まで冷えました。
帰り道、小山川の川べり300m位の場所にある奈良平安時代の倉庫群の中宿遺跡に立ち寄り、帰ってまいりました。
この辺りは、奈良・平安時代は、官庁街、地域の中心になっていたのですね。
その傍の川にツルたちが群れていたのかなと想像するも一興です。埼玉Y
埼玉で見れるのは、珍しく、ここ十年、私がバードウォッチングを始めて初めてだと思います。
そんなことで、運動不足の解消に一役買ってくれる機会として、出かけようと思い続けていたのですが、何せ、お隣の群馬、上州の空っ風に近い場所柄
河原に吹き抜ける風は、厳しいものがあり、決断ができませんでした。
新聞で、世界に1万羽、その9割が越冬する越冬地 出水市のナベツルたちが、そろそろ北帰行を始めているとのニュースを見て、そろそろ最後のチャンスとして
行ってみようと、昨日、出かけてきました。
それと、自分で探さないで、鳥を探すよりバードウォッチャー達を探す、私のやり方としても日曜日こそが一番容易に鳥を見つけられることもあり、今日しかないと昨日、重い腰を上げた次第です。
昼過ぎに現地に着いて、川の土手に辿り着くと、風は厳しく、ウインドウ・ブレーカーのヘッドカバーを被らないと寒くて、日曜日だからバードウォッチャー達が居るのではと探してみても、誰も居ません。
もう、1か月以上になりますから、見たい人はあらたか見てしまっていたのですね。
がっかりしながらも、誰も当てにできません。
でも、体長96cmですから居ればすぐ見つかるはずなんですが、土手の上から双眼鏡で、少し、探していると、カメラ片手の夫婦連れがやってきました。
一緒に、探してくれるかと思ったのですが、風の強さに閉口して、直ぐ帰って行ってしまいました。
その直後、300m近く先の川の流れの手前の雑草の傍に、見つけました。
この場所なら、近づけば、かなり近距離で撮影できます。土手道を急ぎ、風を背に、カメラの準備を始めます。
風が強く、カメラを入れたリュックが飛ばされそうです。
砂埃もすごいので、体を風よけにレンズを接続、風にあおられて、時間がかかります。
接続し終えて、顔を上げると肝心な鳥の姿がありません。飛ばれたのです。
がっかりして、この風の中を1Km位は歩かなくてはならないかと、がっくりきたのですが、
100m位先の川の対岸の砂場に葦を背景に、居るではありませんか、ラッキーと思いました。
とにかく、証拠写真をと撮りました。
後は、飛び立つ場面を撮りたいとカメラを風にあおられながら、待ち続けます。
その姿を見つけてか5人10人のバードウォッチャー達が集まってきました。
写真を撮る人は少なく、見ては次々と去っていきます。
こちらは、飛翔チャンスを待ちます。
しかし、ほとんど、動きはありません。3時間ほど、粘りましたが、残念でした。
額の露出部分は、赤みは薄く、幼鳥ですね。
一人で、寒さの中、良く頑張りました。寒さで、体の芯まで冷えました。
帰り道、小山川の川べり300m位の場所にある奈良平安時代の倉庫群の中宿遺跡に立ち寄り、帰ってまいりました。
この辺りは、奈良・平安時代は、官庁街、地域の中心になっていたのですね。
その傍の川にツルたちが群れていたのかなと想像するも一興です。埼玉Y