不登校ひきこもり支援のNPO法人 FIRST STEP 経験のある親たちが悩める若者のために立ち上げました

R3年現在でファーストステップは20年の実積があります。HPはhttps://1st-step.tokyoです。

昨日の勉強会参加者の皆様、暑い中、ご苦労様でした。

2016-08-08 | 参加者の声
人の人生は、挫折に向けて努力をしているようなもので、その挫折をどう予防するか、または、克服するか、その体験を活かしていくか、ポイントになります
 特に、成績優秀、常に、学年トップなどに居られる方は、親は期待し、煽り、周りは、合格して当然と期待し、本人は、失敗を恐れ、焦り、不安になるのも当然。
トップにある人間は、自尊心も高くなるし、他人依存は低くなるし、相談相手も尊敬できる人と人を選ぶから孤立し、少なくなる。
 そこからひきこもりに入られると、親は初めての体験と焦るが、子供は結構、大人で、自分で結論を出すしかないことを知っている。
こうしたケース、親はどうすればよいか。似た様なケースを多く体験された皆さんはどうアドバイスされるでしょうか。

 私は、最近、二つの子育てのケースを見ました。どちらが良いか、家庭教育の大切さをしみじみと考えさせられます。
  一つ目は、一人っ子を東大法学部に是非入れたいと頑張っていた親が、今年、子供が現役で一橋に受かったが、東大でないからと、子供には、お祝いをしないと言ったと言う。
 親は、貴方に期待していると励ました積りなんでしょうが、当のお子さんは、内の親は、ああだからと受け流していましたが、これが良いほうに向かえばよいが。と他人事ながら心配になります。

  二つ目は、小学一年生の子で、その子の口から`経験は財産だから`という言葉を聞かされて、吃驚しました。
 凄い言葉を知っているねと尋ねたら、いつも母親の口癖ですからと言いました。 二組の母親の子育て、考えさせられます。東京A