昨日の会合で、親の介護が話題になりましたが、どこの家庭でも、この問題は避けて通れません。
これも、親子関係の信頼を勝ち取る大きなチャンスです。
一歩間違えば、取り返しのつかない状態になってしまいます。
これも当事者の居られる家庭では、各家庭の事情もあり、何が正しいでなく、どんなことに配慮が必要かということだと思います。
当事者であれ、親であれ、家族は、皆んな助け合って、生きてきたし、これからもそうでありたい訳です。
このことを、基本に据えながら、それでも、家族の一人ひとりの状況を見ながら、助けを必要としている度合いが違うことも認識して、家族の中心である親達は、判断していかなくてはなりません。
そんなことは、大人たちは暗黙の了解ではあるのですが、それを示すチャンスでもあります。
私達も、兄弟の中で、誰が一番好きと親に尋ねたと思います。
貴方が一番よと答える段階もあれば、子供達は誰も同じ様に好きよと答える段階もあったはずです。
当会の自立カルテつくりの中で、進捗八段階の中に、そのことも明示しています。
親子のコミニケーションが取れていない当事者との親子関係では、暗黙の了解ではすみません。
特に、大切で、これをきっかけで状況が一変することもあります。
当事者達は、親も祖父母も何時までも元気で生き続けると考えています。
その元気だった祖父母の介護とか、死とかに遭遇した時、心理的に大きな変化が訪れます。
それは、ペットでも同じです。
断片的なやり取りがあり、それぞれに、その家庭の状況があり、正しいのですが、
真剣な議論が必要な場面でしたので、補足説明をさせていただきました。事務局