不登校ひきこもり支援のNPO法人 FIRST STEP 経験のある親たちが悩める若者のために立ち上げました

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オープンダイアローグ提唱者の斎藤環さんの講演会を実施してみたい!

2023-04-16 | スタッフの声 mail:hello@1st-step.tokyo

事務局です。

現在、新宿区の助成金を申請中で、先日、申請書類を出してきました。

 

斎藤環さんのひきこもり(不登校を含む)講演会を企画検討中です。

 

私たちのNPOは小さな小さな団体で資金もなく、区の助成金なしでは何もできません。

ですが、どうしても企画、実施してみたいのです。

 

実は、自分たちも何も考えずに

会の勉強会では随分と以前から(多分、22年前の会の発足当時から)

ひきこもり家族を対象にしたオープンダイアローグ的な 手法で

対話形式の勉強会を長年実施していました。

 

(ひきこもっている本人が対象ではないです。

あくまでも、親、祖父母、兄弟が対象です。

本人はこういう場所には到底出てこれないのが普通ですよね。)

と、ここまで言い切れるのは、

ここ最近、斎藤環さんの本を読んだり、

居場所でオープンダイアローグ勉強会をしてみたりして、

実はこれはオープンダイアローグではないのか?

と思うようになったからです。

 

そして、

時間こそかかりますが、

覚悟を決めて勉強会で相談された方のお子さんは

皆良くなっています。

(斎藤環さんの言う通りなんです。)

 

ただ、

めちゃくちゃ非効率的手法であり、

しかも

参加者のボランティア精神がないと

やれない勉強会です

 

というのも、

数組の家族相談者に対して、専門家、心理士、パーソナルトレーナー、

法律関係者、フリースクール関係者、ピアサポーター等々があつまって、

対話型のポリフォニー重視の白熱した相談をしているのですから、

もし、これが有料であったら

ドエライ金額の カウンセリングになってしまうでしょうね。

ビジネスには不向きな勉強会(カウンセリング)です。

 

参加者皆さんの

ボランティア精神だけが頼りの白熱勉強会なんです。

 

そんな勉強会をいつまでも継続していきたい、 と思っている熱い気持ちの仲間が、

今回、是非とも、何が何でも、

オープンダイアローグ提唱者の斎藤環さんの講演会を実施してみたい

と思っています。

 

ほんとは、なんとか無料の講演会にしたいですが、

貧乏NPOで あり、区の助成金は三分の二の助成なので、

入場料はとらないと やっていけませんが、

なんとか実施したいです。

 

ただ、

まず新宿区の書類審査にパスしないければならないですし、

その後に私の苦手なプレゼンテーション審査があります。

 

仲間たちのためにも、我が老体に鞭打って

プレゼン頑張ろうと思っています。

斎藤環さんの講演会実施日は12月9日(土)四谷地域センターで

参加者100名ほどにて実施する企画予定です。

 

会長 岩崎 雨人

 

 
 
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以上
 



居場所 はじめる一歩の会
あなたも勇気を出して参加してみませんか⁉
30代以上の方も歓迎します。
連絡先:岩崎(070-6576-4633)または山下(090-8321-0032)
電話するのはとても勇気がいるでしょうけど、それが自立への第一歩です。

また、親御さんだけでの相談にも応じます。もちろん、無料です。





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