１９８４年のベストアルバムに新曲として収録され、２００５年のベストＢＯＸでも収録・・・されなかった、惜しい曲。石川秀美のヒット率と相性のいい松宮恭子作品。
それだけに、結構秀作なんですが、少し歌い込みが足りないような、そんな気もします。
ベース音とサクソフォンや、ところどころのピアノの旋律などイイんだけど、凄くイイ！てほど印象的なアレンジではないのが残念。
Elton Johnの『Crocodile Rock』のような、そんな時代のアメリカンクラシックポップ風。
健康的・元気的・ボーイッシュな世界観で次のアルバムと同じく夏満開。
そういやこの時のリードシングル『めざめ』のＢ面と同時期だけど、この２曲の踏襲が次アルバムだったのかもしれない。
歌唱もとても元気よく、「元気な男の子」（の子ってつける感じが必要）な曲で、中期・後期・晩期にはまったく現れなかった
少年の目から見た曲。
とてもかわいらしい歌声と、明朗かつ懸命な歌い方が好感。秀美ちゃん本人もこの時期ぐっとかわいくなられてました。
石川秀美と言えば、『ゆ・れ・て湘南』を思い浮かべる人が多いみたいなので、きっとその人達には好まれそうな気がしないでもない。
曲調が全然違うから、微妙な予測であるが。
全編メジャー感で歌の舞台も海＞渚なので、石川秀美らしい曲。
それにしても桜田淳子っぽいタイトル。
桜田淳子の曲は熟知はしていないが、なんとなく色んな文献などを見たところ「７０年代の桜田淳子を啓蒙したのが８０年代の石川秀美、となるのかもしれない。」等と評する文を見た事がある。
言われてみれば・・・初期のジャケットや、後期の歌唱法など・・・似ている。
私的には・・・この曲もまた、リアルタイムから４,５年経過して入手したわけなんだが、まだまだ洋楽もウエストコースト風作品が大流行の時代だった為、
合わせてこの曲もとても楽しく聴愛してました。学校から行く旅行か遠足のバスでアカペラで歌った記憶がありますねｗ
君は僕のビーナス、君は夏のビーナス、君は海のビーナスって、貴女の事ですからぁあああ！みたいなｗ
それから、当時このアルバムからＣＤも発売され始めましたね。
現代、ベストＢＯＸも発売されたので、次は初期アルバムの未ＣＤ化のＣＤ発売でしょう！？！？
希望と期待しております。
エレキギターあたりの挿れ方が84年ってましたが、もしかしたら82年頃のを手直しして、歌もより明朗快活になった頃に録ったのかもしれませんね。
秀美ちゃんのことですから、お母様もきっと大丈夫ですよ。やっくん兄さんブログでご家族で愛知行ったとかって話が出てたりするので、秀美ちゃんご家族皆様、我々ファンも元気に健やかにいきましょう♪と、いつも思ってます。
２ndシングルとしてリリースする予定だった？？ハズなのですがゆ・れ・て湘南になってしまい、お蔵入りしたというイワク付きの曲らしいです。あくまで当時聞いた話しですので真意の程は定かではないですが、一応コメントさせて頂きます。
ところで秀美ちゃんのお母様はお元気なのでしょうか？？
管理人さん、ご存じないですか？？
密室のハリケーンを歌ってる時期に徹子の部屋で秀美ちゃんが「今度うちの姉が結婚することになりました、相手の方はすごくいい人」って話してました。
それから程なくして秀美ちゃんも結婚してしまって、一人残されたお母様のとよさんはどうされてるのか、ネットで検索しても出てこないし、僕も母子家庭ですのですごく気になります。御年８３歳、お元気にされてるといいのですが・・・。