くるくると廻る青い回転体は金麦だった。
アルミ缶は、役目を果たし終えたらゴミとなり、リサイクルされるのが通常の流れだ。
その流れから外れ、誕生したのが「アルミ缶風車」。
くるくると廻るのを眺めるだけでも楽しいが、カラスやモグラなどの鳥獣除けと
しての実用品の側面もある。
こういった普通では捨てられる物が姿を変えて楽しいおもちゃや実用品に進化するダイナミズムが良い。
▲細かく正確に入った切れ目。工芸作品としても鑑賞に耐えうるクオリティ。
誰も気にしない内に、当たり前のように存在するようになったアルミ缶風車は、爆発的なイノベーションではないかもしれないが、windowsやiPhoneに匹敵する大発明だと思っている。
そして、こんな偉大な発明を誰が最初に開発したのかわからないのもミステリアスで好奇心をくすぐられる。
アルミ缶風車について今後も調査を続けていく。
【趣みん芸的価値】
身近な素材を玩具や実用品に進化させ、いつの間にか日本中に広がり、誰も気にしない内に生活に存在するようになった「アルミ缶風車」は趣みん芸の最重要作品だ。
【入手年月日】
2017年
【入手先】
かけがわ西の市(静岡県)
【制作者】
鈴木さん
【価格】
250円
【素材】
アルミ缶、針金
【大きさ】
高さ:約20cm(つるし部分含む)
求む!趣みん芸情報
うちの母が作っているのは趣みん芸ですか〜?とか、地元の道の駅にこんなもの売ってましたよ〜!とかありましたらジャンジャンご連絡ください。
自分一人で日本全国の趣みん芸を探し歩くのは時間がかかりそうなので、ちょっとしたことでも情報いただけますと大変助かります!!
myshumingei@gmail.com
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