マロンが病を抱えてから二ヶ月が過ぎました。
始めはどうなることかと思っていたけれど、
人は良くも悪くも慣れる生き物で、
日々の介護にも私なりの工夫ができるようにもなり、
新しい暮らしがなんとか整ってきました。
でもいくつか慣れることのできない悩みもあって、
その最たるものが睡眠不足です。
夜は私の部屋にベッドを置いて寝ているマロンは、
夜中2回、多い時は3回、目を覚まし、
30分ほどごそごそ動きます。
私も目が覚めてしまい、それに付き合うのですが、
その後、マロンが眠っても、
私の方はなかなか眠りに戻れず、
やっとうとうとしかけたらまた起きる、の繰り返しで、
もう何か月も熟睡はできていませんでした。
それでも私の方はまだ大丈夫なのですが、
マロンの方に見過ごせないことが…。
病気の後遺症か、思う様に動けないストレスからか、
日中でも体を横にしたり、お尻をマットにつけた状態で
起きている間中動いているせいか、
マットにいつも当たる場所が赤くなってきたのです。
病院では再三再四『床ずれに気を付けて』と言われ、
赤みを帯びてきたら塗る薬もいただいているのですが、
皮膚が薄く骨がゴツゴツしているところは、
薬を塗っても塗っても追いつかなくて…。
まだ深い傷にはなっていないものの、
脚の付け根あたりの、サポーターなどでは覆えない場所なので、
いつもむきだしのまま当たってしまいます。
見るたびに痛々しくて病院で相談したところ、
寝る前にたっぷり薬を塗ってやれば眠っている間に浸透するからと、
安定剤のようなものを勧められました。
実は以前、私が寝不足でひどい顔をしていたらしく、
『介護する側も睡眠だけはとらないと長く続けられないよ』と、
その薬を処方してもらっていたのですが、
ほんの少量から始めるとはいえ当然副作用もあるわけで、
万が一目が覚めない可能性もゼロではないということで、
同意書のようなものを書かなくてはなりませんでした。
私が楽をしたためにマロンに何かあったらと思うと、
どうしても飲ませる気にはなれなかったのです。
せっかく処方してくださった薬を、
私が一向に使おうとしないので、
先生は診察のたびに
『もちろん飲ませるのが正解ではないし、お守り代わりにもっているのでもいいよ。でも少量ならまず心配ないからそんなに怖がることないって』
とおっしゃったのですが、
まだ今じゃない、ほんとに辛くなったら飲ませようと思っていました。
でも今回の診察の時、
夜眠れないことで翌日の昼も興奮が続いているのかもしれないと指摘され、
『マロン自身も夜眠れた方が楽だと思うよ』という言葉には心が揺れて、
でもまだ飲ませる勇気が出ないのです。
薬の色もインパクトある~
ミカ
ママよりママだ♡♡
確かに毒毒しくも見えなくもない…
まだまだ…まだ頑張れるって思ってる日、ある日突然に病はくるよ!うちの娘もギリギリまでヘルプを言わない子で自分を心身共に追い込んじゃって病気になっちゃって…後遺症が残るかもしれないって心配してたけどどうにか完治してくれてね😢だからミカしゃんもあんまり自分を追い込まないでよ♡
ミカさんとても頑張ってらして、すごいです。
正解はなくても、ひとつひとつ悩みながら、常にマロンちゃんのためにされていることに間違いはないと思います。
ついムリをしてしまう気持ち理解できますが、どうかご自愛くださいね。
ミカちゃん、あまり自分をギリギリまで追い込まないでね。
確かに、その薬を使うと寝不足が解消されて、ミカちゃんが楽になるけど、マロンちゃんにとってはそれがベストなのかって考えたら、使うのを躊躇してしまう気持ちも分かるけど、マロンちゃんも夜はグッスリ眠れた方が良いと思うよ。
獣医さんが処方された薬だから、用量さえ守れば、ミカちゃんにとっても、マロンちゃんにとっても楽になれると思う。
ミカちゃんが疲れた顔してたら、マロンちゃんにも伝わるからねー
ホント、無理しないでよー
娘さんのこと、心配だったね。
頑張り屋さんほどギリギリまで我慢しちゃうからね。
私はテキトーなところもあるし、
さぼることも多いから大丈夫。
でも、大丈夫って自分に言い聞かせてる時も多いな。
ある日突然プツンと糸が切れたら、
マロンたんにも可哀想なことになるから気を付けるね。
ほんとに悩ましいことだらけです。
ずうっと手のかからないわんこだったから楽させてもっていたので、
戸惑うことばかりで…
でも不思議とめんどくさいとか嫌だという気持ちはないんです。
もっといい方法はないかって模索しながら、
マロンにとっても私にとってもいい形にしたいです。
そうそう、私が疲れた顔してると、
マロンに伝わるんだよね。
不安な気持ちも乗り移っちゃう。
マロンが自分のせいでって思わないように、
元気で明るくしてなきゃね。