昨日アップした黒部マラソンですが、今回もTOM200で遠征してきました。
27日土曜日、午前9時に出発。新東名、東海環状、東海北陸道を通って富山を目指します。
昼食はひるがの高原SAで。
このSAは高原らしく開放的で山々の展望も素晴らしいのでお気に入りです。
小矢部JCTから北陸道に入り午後3時近くに黒部ICを下りる。まず向かうは宇奈月温泉。
道の駅うなづきに寄って今夜の晩酌用の地酒とホタルイカを購入。私はお酒は飲めませんので当然奥様用です。
当初この道の駅に車中泊予定でしたが、会場からちょっと遠いし駐車場も狭いので辞めましたが、後になってこの判断はちょっと後悔。
宇奈月の温泉街は通り過ぎて2km程上流に行くと宇奈月ダムがありまして、ブルーが美しい宇奈月湖に到着。
雲で隠れてますが、黒部の源流部の山も見えるはずです。時間があればトロッコ電車で行ってみたい所です。
そして駐車場からしばらく歩くと目的地の「とちの湯」がありました。
さほど大きな温泉施設ではありませんが、とにかく露天風呂からの展望が素晴らしい。回り360度新緑の山に囲まれて目の前にはブルーの湖面。対岸にはトロッコ列車も走ってます。晴れていれば黒部最深部の山々も見えるはずです。
お湯は無臭透明で特徴はありませんが、この開放的な展望が見られるだけで入る価値はあると思います。
車で行ける一番奥で交通機関もないので客さんも少な目で秘境感たっぷりです。ただし営業時間が午後5時半までと早いので注意。
黒部の自然を堪能した後は今夜の車中泊場所第2候補、道の駅KOKO黒部へ向かう。
前回の反省を踏まえて、今日の夕食は地元のスーパーで購入する事に。
途中でイオンの看板を見つけたので向かったのですが、その前にこの大阪屋という地元スーパーがあったのでここで購入する。
総菜コーナーには富山名物「ますの寿司」もあり、今夜の主食に決定。お土産屋にしかないと思ってたけど、地元の人も食べるんですね。その他珍しそうなお惣菜を数点購入しました。
「道の駅KOKOくろべ」は最近できたばかりの施設で国道8号バイパスのすぐ近くにあります。売店や食事処も充実してて、また外には池や築山もあり家族連れが半日は楽しめるようになってます。
黒部マラソンのスタートゴール会場のすぐ隣でもあります。
建物からは少し離れた第2駐車場が空いていたのでそこに車を停める。午後6時とやや早いが車中で晩餐を始める。ゆっくり地元の名物も食べられるしなにより外食より圧倒的に安い。カミさんもおいしい地酒で満足いただけたようです。
ところがしばらくするとスケボー少年が集まってきた。最終的には5~6名に。車の回りをガーガーバッタンガッシャン、うるさい事この上なし。しかたないので食事が終わった後、第1駐車場に移動しました。結局彼らは午後9時頃までいました。
食後は回りを散策したりテレビを見たりで午後10時就寝。明日は早いので。
ところがウトウトしてやっと寝入った頃、すぐ近くで車のアイドリング音が。それもエアコンを付けているので一定の間隔でエンジン音が上がったり下がったり。ずっと同じ音ならある程度我慢できますが、変化があると非常に気になる。
こりゃ移動するしかないかと思い外へ出ると、すぐ隣の軽自動車に若いカップルが乗っていてスマホを見てる。怖そうなおっさんだったら移動したけど、そうでもなさそうだったので、
「周りの車、みんな中で寝ているのでエンジン止めてくれるかな」
と、優しく言ってみたらすぐに止めてくれました。
もしヤバいやつだったら逆切れされてもおかしくないので、何事もなくてよかったです。
この夜道の駅の駐車場にはキャンピングカーが6~7台。その他車中泊と思われるワンボックスカーなどが合計30~40台はいたと思われます。
市街地に近い、人気のある道の駅は色々な車が集まってきますから、静かに寝たいなら郊外の不人気な所の方がいいですね。ま、この日は土曜日だったので特に。
翌日はマラソン大会を無事完走いたしまして、会場で近くの温泉施設の割引券を売っていたので購入。
駐車場から15分ほど、隣接の魚津市にある金太郎温泉というホテルです。
大浴場は別棟になっていて、日帰り入浴私設としても営業してます。
温泉旅館によくあるタイプの大浴場でサウナから露天まで一通りそろってます。お湯は硫黄臭の強いいかにも温泉!って感じの分かりやすいお湯でした。
マラソンで汗だくになった体をきれいさっぱり洗い流し、気持ちよく帰路につきました。
帰りもほぼ同じ道を通り、午後11時前に無事自宅に到着しました。