先日「ららぽーと磐田」へ行った時の事です。
買い物を済ませ屋上駐車場に停めてあった車に乗り込みました。
下に降りるためにスロープをゆっくり走っていたら突然急ブレーキがかかり車が止まりました。
「ピーッ!!」というアラーム音と共にメーターパネルには緊急ブレーキの表示が。
ガツン!という感じのブレーキで結構なショックがありました。後続車がいたら追突されたかもしれません。
前に車が走っていた訳でもなく、なにか障害物があった訳でもありません。あえて言えば路面には継ぎ目があり金属が埋め込まれていました。
私が乗っていたのはフォルクスワーゲンのポロ。平成27年モデルなので今年で10年目になります。
自動ブレーキ、いわゆる「プリクラッシュブレーキシステム」が搭載されてます。ナンバープレートの下にレーダーセンサーが付いています。自動ブレーキとしては初期型だと思います。
これまでも数回、誤作動というか表示と音だけが鳴り、おや?と思った事はありましたが、今回のようにガッツリ止まったのは初めてです。
自動ブレーキなどは事故防止にはありがたい装備ですが、誤作動による危険が増大するとは想定外です。混んでいる道路で突然急ブレーキがかかったら、と思うとゾッとします。追突されたら過失割合とかどうなるんだろう。
最近はカメラなども併用したシステムで、より安全性が増していると思いますが、反対に複雑なシステムになると誤作動も増えるのではないかと疑念が湧きます。
ブレーキ以外にも最近はライトやワイパーも自動化が進んでいます。うちのハイエースもオートライトですが、感度が高すぎてウザいです。昼間でも高架下に入っただけで点灯してます。
またポロのワイパーもスイッチ入れてないのに勝手に動き出して、どうしても止まらなくなった事があります。ハンドル内のスイッチを交換しただけで6万円でした。
今後車は自動運転がどんどん進んで行くと思いますが、安心してハンドルから手を放す事はかなり先の話になるような気がします。