初めての四国での大会、徳島マラソンに行ってきました。
今回も駐車場の用意があったのでキャンピングカーで行ってきました。前泊などのレポは後日。
土曜日の朝11時に自宅スタート。
ナビで見ると約5時間の行程。渋滞とかあっても午後5時には到着するだろうと思っていたが甘かった。
大坂近辺の渋滞はどうしようもないですね。帰路もそうだったけど。新名神はどうなってるんだろう?随分開通が遅れているみたいだけど。
結局徳島に着いたのは午後6時でした。
翌朝は5時半に起床して、吉野川運動広場の臨時駐車場に向かい6時頃到着。
朝食はいつもと同じくお餅。焼き餅をインスタントのお吸い物に入れたお雑煮と、甘辛醤油の焼き餅を2つづつ頂きました。
その後車内でゆっくり過ごし、7時15分頃検温会場へ。健康チェックのスマホ画面を見せてリストバンドをしてもらいます。
そしてスタート会場へ向かう無料のバスに乗り込みました。20分ほどで着く予定なのですが道路が大渋滞。どうしてこんなに渋滞してるのかと思ったら、マラソンのコースになっている道路なので、すでに交通規制が始まっていて3車線あるうちの1車線しか使えない。それなのに一般車も入ってきてしまっているから、そりゃ渋滞する訳だ。
結局、倍の40分かかって会場に到着。県庁の駐車場がスタート会場だが狭いので仮設トイレも少なく凄い行列ができてました。車で済ませてきてよかった。
トイレに並んでいなくても荷物預かりの時間は結構ぎりぎりでした。
天気は素晴らしい晴天で、気温は低めでしたが日差しが暖かく昼間は温度も上がりそうだったのでタイツは止めて、ウィンドブレーカーもバッグの中に入れておきました。
そして午前9時、第1ウェーブがスタート。SからCゼッケンがまずスタート。私もギリCゼッケン。
Dゼッケンからは10分後にスタートです。
コロナ対策かと思われますが、スタート後の混雑が緩和されると思いますので、今後もこのウェーブスタート続けて欲しいです。
ゲストは大迫選手、神野選手、野口みずきさん、そして金哲彦さん。
スタートしてしばらくは混雑でペースが上がりません。これはどこの大会でも似たり寄ったり、しかたないですね。吉野川大橋を渡る頃には空いてきました。
コースはほぼ吉野川の堤防道路です。前半は上流に向かって走り、後半は反対側の堤防道路を下流に向かいます。ですから大きなアップダウンはありませんが、橋などある所での小さなアップダウンは結構あります。
また河川敷コースあるあるで景色は単調で応援は少なめです。そして地方都市にありがちな道路の荒れも気になりました。今回は特に轍が酷く、車のタイヤが通る所は凹んでいてかなり走りにくい。道路が広くても走る所は限られてしまいます。
今回初めてペースランナーの後ろに付いて走りました。今までは4時間よりちょっと早めのタイムを目指していたし、そもそも協調性のない人間なので自分の好きなペースで走りたいし、ペースランナー付近の大集団の中で走るのは得意ではありませんでした。
しかし最近はタイムも落ちてとてもサブフォーで走れる自信はないし、たまたま目の前に4時間のペースランナーがいたので、今回はそのまま付いていく事にしたのです。
ペースランナーも中にはバラつきひどい人もいるらしいのですが、今回のペースランナーはきっちり5分30秒のペースを刻んでくれます。
初めてペースランナーの後について走ったのですが、なにも考えずに走れるのでなかなか楽ですね。風よけにもなるし。初めてフルを走るという大学生のグループと話をしながらリラックスして走れました。
20km付近まで正確に5分30秒ペースで走れて最近ではないいい感じで、こりゃもしかすると久々に4時間いけるかもと思いました。
しかし20km過ぎるとやはりキツくなってきましたがなんとかペースは維持。
所が25kmを過ぎた所で突然やってきました。急に足が出なくなってきたのです。ペースも一気に6分に落ちます。
そして30kmを過ぎると6分30秒にまで落ちました。堤防道路には小さなアップダウンが多くあるのですが、その度にタイムががっくり落ちます。全く粘る事ができません。
35km過ぎからは遂に7分台にまで落ちました。上り坂ではもれなく歩いてしまいます。
道路の真ん中になぜかおばさんがひとり立っていました。近づくと野口みずきさんでした。おばさんなんて言ってすいません。でも全然オーラがなかったんです。高橋尚子さんですと凄いパワフルに応援してくれるのですが、それと比べると普通のおば・・・、キャラが全然違いますからね。今でも日本記録を持っているアスリートとしては一番尊敬してますから。
応援の少ない河川敷コースと書きましたが、後半街中に入ると応援も増えます。
チアリーダーの皆さんが凄い元気に応援してくれて、すごい元気出ました。だっておじさんなんだもの。その後JALのエイドもありましてCAさんがおいしいジュースをくれて、またまた元気が出ました。だってジジィなんだもの。
最後の2kmはほとんど歩くのと変わらないようなスピードでゴールのスタジアムに到着。
ゴール後にシューズに着けたチップ、最近は回収しない所も多いようですが今回は自分で外すタイプ。42km走って足が棒になってるのでしゃがむのも一苦労。足攣りに怯えながらそっと取りました。やっぱり誰かに取ってもらいたいですね。
タイムは4時間17分21秒。天気は良かったしフラットなコースだったので10分は切りたかったなあ。走るたびにタイムが悪くなるループから抜け出せません。
今回は完全に前半のオーバーペースが原因でした。もう5分30秒で走り切る走力がないという事が証明されてしまった。今後はどれくらいのペースで走ったらいいのか。
取り合えず次の大会は5月の黒部マラソンです。きっと暑いと思うのでタイムは気にせず楽しんで走ろう。
完走バスタオルとメダル。
いつも言ってるけどこんなものいらない。Tシャツも。
その分参加費を安くして欲しい。せめて選べるようにして欲しい。
今回は地元企業の大塚製薬がメインスポンサーだったので、エイドのポカリも薄める事無く出されてましたし、後半のエイドにはOS1もありました。ゴール後もカロリーメイトなどが提供されてました。スポンサー大事ですね。