ちくちく日記- sorry.Japanese only-

放置気味のブログへようこそ。布切れをちくちく縫ってつなげたり、毛糸を編んだり。いろんな趣味を楽しんでいます。

ミンサー織り体験をして

2005-10-11 21:09:06 | Quilt
最近気になっている事がある。
石垣島へ行ったときに、「みね屋」という店でミンサー織りの体験をしたのだった。
そして、この画像の「しおり」を作った。
織りは確かに私がやったが、端っこの始末とかは全部職人さんがやってくれたので性格には作ったとは言えないんだろうなぁ。
どちらかというと、作るのを手伝った、って感じだ。

で、何が気になるかというと。
それは20年以上前の事・・・当時小学生だった私はクリスマスにあるおもちゃを親におねだりした。
常日頃コドモの「おねだり」なんて両親は聞かないので「これをクリスマスに欲しい!」とお願いしまくったのだ。
すでにサンタクロースは来ないと知っていたのでいつのころからか我が家では親にプレゼントの指定をするようになっていたのだな。

でも、これは当時でもプレゼントとしては高額の部類に入っていただろう。
定価5800円。(1982年発売)
小学生のお小遣いでは数ヶ月もためるなら時間がかかるでしょう。
しかもこつこつためるのは苦手でした・・。
なぜならいろんな手芸に手を出していました。
棒編みでマフラーを作ったり、ハンカチに刺繍をしたり。
今で言ういわゆる「オカンアート」的なものがかなり多かったような。

で、手織り機なんですが、この「おりひめ」は子供用の玩具ながら、いろんな織り方をソウコウなる部品のツメのような部分の設定で出来るようになっていてかなりマニアックだったのですよ・・・。
縦糸さえ張るのが面倒でなければずっと使って遊んでいたことでしょう。
機械以上の長さの物を作ろうとすると・・・コドモの手に余るのです。

かくして、すっかり忘れ去られてしまった私の「おりひめ」
親が処分していなかったらばまだ私の部屋に眠っているのでしょう。少なくとも自分では捨てた記憶が無いので。
子供の時には出来なかったことでも大人になった今はかなり違ってくると勝手に思っているのだ。

ああ、なんだか織りたくなっている私。

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