癒しのブログをめざしていきます!

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かもしかが、、、猿が、、、。

2014-03-02 17:34:06 | 野生動物

今朝、雪かきが必要かと山を登って、出勤したが、さほどの積雪もなく、とんぼ返りで帰宅途中、

午前8時30分頃か?道路わきで立ち往生している、カモシカに遭遇、

道路の幅も狭く両側は切り立った崖、上から落ちたか、車に接触したか、立っていて動かない。

道路幅も狭く、カーブの所で少し動けば車に接触しかねない。

天然記念物でもあるこのカモシカを何とか救うことはできないものかと、知りうる機関に連絡を、、

でも、日曜とあって公的機関は日直者がいるのみ、対応してもらえない。

動物病院にもあたってみたが野生動物を治療することのできる病院も、

医師が不在で対応できないとの事。

そのうち知人が来、地元派出所の、警察官も来て、車の誘導はしてくれました。

でもそれからは1時間以上動きがなし。ともかく相手が天然記念物ということで、

触れることも出来ないそうで、一刻も早く手当してやりたいと、私が思ってもダメでした。

その後、市の職員が3名、来ましたが他の方は帰り、どうにもならない。

昼近くまで、そこに待機していましたが、動きはなく、私の体も冷え切ってしまいましたので、

市の職員の方にお願いして、私は退散してきました。

でも、私が、もう帰るころには、カモシカの踏ん張っている後ろ足も、力が抜けがちで、

もう命は時間の問題かとも思われる様子でした。

自宅に戻って、しばし後、例の市の職員の方から連絡で、森林組合?が網で捕獲し、安全なところに

放すとの事でした。

でもあの様子では、手当なしではもう命のともしびは、時間の問題でしょう。

残念です。

もっと違った対応が出来ないものかと、考えさせられる日でした。

 

一方、10日ほど前には、勤務先にサルが、出没。

人を恐れず、追い払おうとする私に、牙をむいて飛掛ってくるしまつ。

ここまで人をなめるようになってしまったのかと、バカにされてなるものかと、

柄の長い箒を持って対戦、それでも逃げなく、飛掛ってこようとする。

雪を投げたり物を投げたり大きな音を立てたり、脅してみたが動ぜず、

悠々と小鳥にやった餌を食べていました。

最後に庭園に糞という置き土産までしていきました。

 

 

野生の猿もこの雪で、食べ物探しに必死なのですが、

ここまで人間をなめてかかるようでは、人に危害を加えかねません。

農作物は以前から多くの被害を受けています。

この地ではもう干し柿も作れないでいます。

お互いのテリトリーを守りたいものです。