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セコい将棋オヤジ

クジ運が悪ければ仕方ないと言う考え

自分の主催する将棋大会では、
できる限りクジや抽選はしないことにしている。

それには大きく3つの理由がある。

一つは、受付番号とクジ順で参加者を
管理しなければならないからだ。

本日、開催された23区の朝日アマ将棋名人戦のように、
当日受付。クジを引いてブロックに入る。

ブロックの予選に勝ち抜くと、
更にトーナメントのクジを引く。

そうすると3つの要素で参加者の
管理をする必要が出てしまう。

クジや抽選ではなく受付順でブロックを決めて
1組の1位はAブロックのトーナメント。
2組の2位はBブロックのトーナメント。

と言ったようにすれば、、
ブロックで当たった対戦相手には、
決勝まで当たらないことも可能だし、
1つの番号で手合いが組まれ記録が出来る。

2つ目は、クジをやることでその都度、
手間がかかることだ。
クジを用意する時間と手間。
場合によっては、どっちが先にクジを引く。
とか、、、
それはそれでエンタメになるかも知れないが、
対戦相手をクジで決める場合。
目の前にいる準備が出来ているなるべく
実力が拮抗した者同士で対局を組む場合。
クジで決めた場合のメリットがある理由が、
自分にはわからない。

3つ目は、どうしても、トーナメントの山
によって当たり外れが出てしまうことだ。
今日は自分の管轄外の東京都23区予選なので、
逆にブロック大会に実力がある方が潰し合って、
クジ運で勝ち上がった方が代表選手になった方が、
都合が良いので何も言わないが、
次のブロック大会では、本戦と同じ
持ち時間と2回戦抜けのトーナメントで、
必ず自分と同等以上の実力者に勝つことが必要。
1か月以上前に勝ち抜いた神奈川県の出場選手。
本番とはまるで違う短い持ち時間。
恵まれたクジ運が重なって、
1週間前に出場が決まった23区の出場選手。

相性や実力が結果を左右するが、
同じ実力ならどちらが有利かは言うまでもない。

選手1人1人は運だろうが、実力だろうが、
代表選手になれれば良いと思うが、
大会の主催者としては如何なものかと思う。

確かに出場できた方は、自分が良ければ満足なのだろうが、
主催者は、上の大会で勝てる方を選ぶのが使命だと
自分は考えている。

この考えを関係者に今日お話ししたが、、

クジで決まった相手に負けても悔いはない。

関西人はクジ引きで盛り上がる。

クジだと公平性が保たれる。

いや、本当にそうなんだろうか?

盛り上がるとか悔いはないとかは、
相手や内容にもよるだろうし、

表向きには公平に見えるクジだが、
パチンコの台と同じで仕込みがあるのは当たり前。

変なロット番号を引けば、副反応が出る567のお注射も
岸田総理と、平民のとでは、
そもそも打つ目的が全く違うのだから
中身に安全性や効果に違いがあるのは当たり前。

だと思う。

将棋の一手に偶然はない。
だから運に任せるよりも、
様々な条件与えた上で、選択をしていただく。

将棋だけに限らないが、抽選やクジはせず、
その前の関門で、偶然ではなく実力で決まる要素で、
勝者を決めるべきだと考える。







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