最近人工知能(以下AI)が注目されております。
色々なAIが登場し、用途も広まっている。
いわゆる生成AIは、
人間なら多くの人間や、または長時間かけて考えないと
できない作文やイラストを短時間であっという間に作成してしまう。
また人間なら思いつかない方法で課題を解決してしまう。
凄いものが出来たものであります。
最近では自動運転や医療、金融など様々な方面で活躍している。
その一方でAIの負の側面もまた指摘されつつあります。
AIが「人間の仕事を奪う。」
結論が全て同じなので「面白味に欠ける。」
等々であります。
確かに言えます。いち早くAIを活用した将棋の世界では、
同じような将棋が増えて内容は面白味に欠ける一面がある。
乗り物の運転や清掃などの自分はそう思いませんが、
世間一般では比較的単純作業と言われている分野より、
知識や経験の集積が必要な仕事は、これからは高度になったり、
大きな仕事であればあるほどAIに任せた方が良いと思います。
こんなことを言うと医療関係者から更に嫌われますが、
特に保険料というコストの大半が人件費である医療の分野では、
医学部を出たばかりとか、後期高齢者のお医者さんよりも、
AIで診療して処方してもらった方が安心できます。
しかし、ちょこっと齧った程度でも感じることでありますが、
病院に診察してもらうと、症状の訴えや病院によって、
診断や出てくる薬が違うのと同様に、
質問の仕方によってAIは、仕事の出来栄えが大きく異なる。
無料のぴよ将棋のAIと課金したAIは解析の精度が違う。
全知全能に思えるAIを利用するのは結局は人間。
無課金のAIにアホな質問を繰り返す人間に対しては、、、
「お答えすることができません。」等、嫌われてしまうことも多い。
既にAIを使いこなして活用しているとても頭の良い方は、
とっくに気が付いている。
そして全知全能のAIも答えないAIの正体をこれから書きます。
ようやく最近になって
思考力や知識がイマイチな自分はやっと気が付が付いたことですが、
AIの正体とは、
× 思考力や知識が足りない大多数の方の 思考力や知識を補う。
◎ 思考力や知力が優れたごく一部の方の 思考力や知力を高める。
AIの普及と進化するこれからの世界では、
× 貧しく思考力や知識が足りない大多数の方も便利で豊かな生活になる。
◎ 高価なAIを所有し、優れた思考力を持つ知識が豊富なごく一部の方が
ますます便利で豊かな生活になる。
何て世界が来るはずがない!!