12月3日(日)横浜駅西口の宇宙棋院で開催された
第4回葵棋聖杯に参加してまいりました。
申込時典で前回、参加したA級は満席でキャンセル待ちの状態。
ギャグでS級で出場してみようかとも思いましたが、
多分、第4局でギャグでS級で参加した同士とキズを舐めあう将棋が
予想されたので、初戦から勝利を期待出来るB級で参加することとしました。
しかしながら、初戦目の前に座っている少年は、
けんや道場や御徒町の将棋教室に通っているという
いかにも強そうな小学生。(実際ホントに強かったのですが、、)
しかしながら十八番の筋違い角が決まり。何と評価値+3000点に
という展開に、、この小学生には2度と勝てる気がしなかったので、
手渡して受け切る大人の余裕を見せたのが大失敗。
あっという間に23手詰め(最後に逃れる手順があったのを発見)
先週の起源杯に続き、初戦から筋違い角からの優勢の将棋を落とし
初戦敗退。そのあと〇×〇と2勝2敗の実力相応の成績で終了。
自分の将棋はこの程度にして、S級の決勝戦の棋譜を採譜。
決勝戦は、優勝候補の最有力候補。菊地裕太さん。
元奨励会三段、朝日アマ将棋名人戦全国大会準優勝。
そして対戦相手は、竹中歩美さん。
お父さんも有名な方です。
女流の方がS級の決勝に進むのは初めてではないでしょうか?
将棋の方は、菊地さんが先手、竹中さんが後手。
相矢倉から菊地さんが馬を作って最後まで優位に将棋を進めて
完封勝ち。竹中さんに疑問手すらなかったのですが、、
菊地さんの最善手率90%超え、藤井曲線並みの評価値グラフの
将棋では立つ手がなかったか!
こちらは投了図。
Sクラスの結果
Aクラスの結果
Bクラスの結果