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亡国のクライシス+

酪農農家の離農は当然のこと

輸入飼料の価格が高止まリして経営難の酪農農家が増え、離農するケースが増えているというニュース。

おいおい、
もともと牛は草を食んで生きている動物。高い高い輸入飼料を与えて来たのはいったい誰なんだい?

乳の出がいいからとか、牧草を刈るテマが省けるからとか言って、わざわざ外国から飼料を買っていたのは誰なんだい。

酪農のコストの8割は飼料代。もしも、近くの牧草地で草を刈リ、丁寧に乾燥させ、冬場でも牛たちに与えていたら飼料代などほとんどかからず酪農経営は安定していたはず。
国から補助金が出るからとせっかくの牧草地を潰して牛舎をどんどん建て、牛を増やして行ったのは誰なんだい。

畜産も同じ。サシの入った牛肉が売れるからと、牧草をやめ、すべて輸入品の配合飼料を食べさせたのは誰がなんだい。何がA5ランクだよ。いくつもの畜産農家を知っているが、牛に運動させているところはほとんどなくなった。牛舎に閉じ込め、大量の配合飼料を食わせて脂まみれの柔らかいA5ランクという牛肉を作っている。サシが入った柔らかい牛肉はそんなに旨いのかい?

牧草地で自由に遊び、自由に草を食み、自由に水路の水を飲み、自由に牛同士か戯れながら育った牛こそがおいしい乳を出し、おいしい肉となるのだ。

経費もほとんどかからない。それを輸入飼料を売って儲けたいという組合にそそのかされてしまったのは誰なんだい。

逆に
草を食わせるなど、本来の自然に任せた牛の育て方をしていたまじめな酪農農家や畜産農家に陰口を叩き、コミュニティから追放してしまったのは、組合幹部と輸入飼料派農家だったのではないのかい?

今からでも遅くない。
酪農農家も畜産農家も
牛には草を食べさせろ。
本当の消費者、本当の調理人はまだまだいる。

よくテレビに出てくる「うちの牛肉はA5ランクだけです」などというおバカな店は相手にする必要がない。

A5ランク牛肉など生臭くて食えるものじゃない。生臭いから身体を蝕むバターなどをいっぱい使って調理している。前沢に行ってA5ランク牛のにぎりを食ったら、一時間後はトイレにかけ込むことになる。      
A5ランクよ!なんて言って食べているしたり顔の人間を見てみろ。ブヨブヨにふやけたババアやジジイだけじゃないか。

事実を言うよ。
A5ランクの牛は運動不足の病気の牛だ。脂肪が溜まりに溜まって、それが原因でまもなく死ぬだろうという時に殺処分した牛の肉だ。
畜産農家は絶対に食べない。
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