前回、東谷山に登っ時に回り切れなかった「しだみ古墳群ミュージアム」に行って来ました。もちろん、大曾根からゆとりーとラインで。アクセス方法は、他にもあります。
私がゆとりーとラインを好きな理由、それは、バスなのに高架専用道(小幡緑地まで)を走るので景色を独り占め、しかも信号待ちも渋滞待ちもないので快適だということです。
降りる駅は、「上志段味(かみしだみ)」駅。 志段味と付く駅が多いので、注意が必要です。
降りると、バス停付近に古墳群に関する案内看板は何も無し。
どっちへ行ったら良いのか全く分かりません。google mapがあるから、いいようなもんだけれど、google mapは時々方位が変になるので、気を付けないと大変。(^-^)
7分くらい徒歩。
こんな立派な、「しだみ古墳群ミュージアム」があります。喫茶室は、なかなか人気のようです。
内部も、なかなかの充実した展示。
この展示室は有料です、と言っても200円。そして、敬老パスの人は100円。名古屋市営の施設は、とにかく何処も安い!!
窓口の女性にマナカの敬老パスを見せたら、「敬老手帳を見せて下さい」と言われてムッ。でも、その疑いは嬉しい疑いなので気を取り直し、見せましたよ。
埴輪は、もう見飽きたと言う方も多いでしょう。
こんなのがあります。古墳時代の甲冑です。たぶん、ものほん。
そして、兜。 意外と頭が小さかった?
次は、刀剣の復元模造品です。
こんなに光ってはいなかったと思うよ。
建物の外には勿論、古墳群。天気が良かったので、付近の保育園の人達が多く遊んでいました。
これは、志段味大塚古墳の予想復元。
次は、小さい模型ですね。これはミュージアムの中にあります。
とにかく、古墳群と言うのですから、70基もあるんですよ。といっても、はっきりとした形で残っているのは少ない。
上の模型で、点々はすべて古墳の跡です。と言っても現場は地味ですから、いちいち見に行かなくてもねぇ。(^-^)
愛知県には、3100個もの古墳があるらしいですが、それでも全国では14位だとか。オドロキです。
近くには、静かで美しい池がありました。
他には誰もいません。こんな落ち着く場所ですが、どうして誰も来ないんでしょうかね? また、いつものように物好きな私一人だけでした。
そして、ミュージアム近くに顔出し撮影スポットがあります。
これは、前方後円墳を形どっていますね。「後円」部分には、前回紹介しました「白鳥塚古墳」(一番大きな王の墓)の石英石を張り付けてあります。ちゃんと、意味があるんです。(^-^)
ちなみに、前方の四角形が小さい墓のことを、ホタテ貝型というそうです。見たまんま。(^-^) 王よりは位の低い人の墓のようです。
前方後円墳だって、四角が前方で後ろが円形と勝手に決めていいのかな? と疑問に思っていますが覚えやすいことは確かですね。
そして最後にオマケ。
ドングリの木は種類が多いのですが、その見分け方。
なるほどなぁ、と感心して見るのですが、もう覚えようとしても、残念ながら、なかなか記憶には定着しません。(>_<)