街中の交差点の信号にも、色々な種類があります。
上記どちらも、基本的な考えとしては「歩車分離」です。歩行者と車を完全に分離して信号で管理するという意味では同じです。歩道の信号は一斉に青に変わりますが、それは右左折車による対人事故防止が目的です。
それでは二つの差を、簡単に言いますと・・・
「歩者分離式信号」では、歩行者が斜め横断できないということです。実例としては、徳川園裏あたりにありましたが写真は撮り忘れました。(^-^)
「スクランブル式」では、歩行者が斜め横断できるということです。それだけの違いです。(^-^)
東山動物園の信号では、わざわざ「斜め横断専用」と書かれていました。
わざわざ『斜め』と書かれた意味が分からず、考え込んでいて事故にあったりしないように気を付けましょう。(^-^) 必要なんでしょうかね、この標識。「斜め横断可」のほうが分かりやすいと思います。
そして、スクランブル方式の交差点では、道路に斜め横断用のマークが描かれています。
では、なぜ、そんな2種類があるのか?(厳密には全部で4種類ありますが、他の2種は省略) 全部、スクランブル式で良いのでは? と誰もが思いますよね。
例えば交差点で、斜め横断のために角のガードレールを取り外すと支障がある場合などは、スクランブルにせず歩車分離式信号にしているようです。
ちなみに、歩車分離式信号の交差点を、歩行者が斜め横断しますと、交通違反になります。(^-^)