10月20日、鹿児島県立加治木高等学校の芸術鑑賞会として「N響トップメンバーによるブラスアンサンブル」が体育館で開催され、保護者にも案内がありましたので出席しました。
今回の出演者は、NHK交響楽団トップメンバーのうち、関山幸弘トランペット奏者をリーダーとした、金管楽器(トランペット、トロンボーン、チューバ、ホルン)のアンサンブルで、資料によると、関山幸弘氏は1955年生。青森県弘前市出身で武蔵野音楽大学卒業。各種の音楽コンクールに入賞し、現在はNHK交響楽団の首席トランペット奏者であると同時に、ソロやアンサンブル演奏、後進の指導に活躍されているようです。
演奏会は関山幸弘氏が司会してプログラムにより進められ、第一部「トランペットヴィオランタリー」「2本のトランペットのためのソナタより」「フレールジャックによる変奏曲」「カルメン・フアンタジア」「ハンガリー舞曲第6番」を演奏して休憩に入りました。
第2部は「ニューフアンドランド・スケッチ」「大河ドラマ「篤姫」よりメインテーマ」「ゴッドフアーザーより『愛のテーマ』」「大きな古時計」「シャウティング・リザ・トロンボーン」「しょんがららっぱ」「ルッキン・グッド」の演奏でプログラムに掲載された演奏を終わり、アンコールに答えて、更に2曲演奏して、演奏会が終わりました。
演奏会が終わって、生徒代表のお礼の言葉と花束贈呈があり、散会しましたが、その後、加治木高校の吹奏楽部の金管楽器奏者は楽器ごとに分かれて、N響トップメンバーによる指導が行われるとの放送がありました。
演奏の合間には楽器や奏者の紹介などもあり、ソロ演奏の曲では、楽器の特徴がよく出る曲が演奏されていて、楽しみながらプロの素晴らしい演奏を聴くことができたので、参加して良かったと思っています。
演奏会の様子を写真で紹介します。
会場全景
第1部 一曲目の演奏
関山幸弘氏の司会で進行
楽器紹介(トランペット)
楽器紹介(ホルン)
楽器紹介(トロンボーン)
楽器紹介(チューバ)
一曲終わるごとに拍手に答えて立って挨拶
関山幸弘氏のトランペット独奏
トロンボーン独奏
チューバ独奏
生徒代表によるお礼の言葉
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