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姶良市加治木「くも合戦大会」(2023)・・・姶良市加治木福祉センター

2023-06-18 17:19:16 | 日記
6月18日(日)姶良市加治木福祉センターにおいて、コロナ禍で延期されていた「くも合戦大会」が4年ぶりに開催されました。
「くも合戦」の由来は文禄・慶長の役において薩摩の殿様、島津義弘公も加治木から多くの兵士を連れて参戦し、その陣中で義弘公が兵士を元気づけ、励ますために、こがねぐも(メス)を集めて戦わせたのが、始まりであると伝えられています。
大会スケジュールでは8時から「優良ぐも」の受付、8時30分から「開会式」、優勝旗返還、会長あいさつ、来賓祝辞、来賓紹介、ルール説明となっていますが、私は8時30分の開会式から参加しました。
9時10分から「優良くもの部」の審査が舞台上で行われ32匹エントリーした中から審査員による厳正な審査の結果、1位~3位までが決まりました。
9時30分から「合戦の部」が開始され、参加者102名が「大人の部」「子供の部」に分かれて、参加者は一人3匹づつを戦わせ、審査員が勝敗を決めました。
3勝したら次のクモと交代して3匹エントリーしたクモの勝ち点の合計で順位が決まりました。
合戦の部が終わって、王将戦が始まる前の休憩時間に和歌山県から出席していた「プロジェクト未来遺産2019」登録のジオパーク保存プロジェクトの代表から、自然保護と鳥の生態観察などの研究成果の紹介がありました。
13時30分からは「王将戦の部」が開始され、3勝したクモだけをトーナメント方式で戦わせて優勝が決まることになっており、大人の部と子供の部に分かれて合戦が行われました。
15時から閉会式が行われ、結果発表、表彰式の後にお楽しみ抽選会が行われ特賞の自転車は、くも合戦にエントリーした人に当たりました。
今回のくも合戦は、4年前よりエントリーした人は減少していましたが、奈良県、熊本県及びカナダ人のエントリーもあり、見学者の中には数人の外国人もいて、くも合戦に対する認識も少しづつ深まってきていると感じました。
また、会場の設営などに加治木工業高等学校のラグビー部の皆さんがボランティアで参加していて、くも合戦保存会から感謝の言葉が述べられていました。
くも合戦の様子を写真で紹介し、資料の一部をスキャンして添付します。

ポスター
会場入口
受付
開会・・国歌斉唱
優勝旗返還
会長あいさつ
来賓あいさつ(姶良市長)
ルール説明
優良クモ審査基準
優良クモの審査
優良クモの審査発表(右から1・2・3位)
合戦の部の開始(正面・・Aコーナー)
合戦の部(正面左・・Bコーナー)
合戦の部(正面右・・Cコーナー)
合戦の部(正面・・Aコーナー)
正面から見た会場(左・・Bコーナー 右・・Cコーナー)
合戦の部(子供の部)
武将隊
インタビューを受ける子供
くものかご
子供たちに、かじき饅頭のプレゼント
奈良からエントリーしたクモの専門家
カナダ人のエントリー
クモ合戦の拡大写真


記録の一部
記録の一部
和歌山県のジオパーク保存プロジェクトの代表による自然保護と鳥の生態観察などの研究成果の紹介(休憩時間)
王将戦の部の開始
王将戦の部
王将戦の部の結果(子供の部)
王将戦の部の結果(大人の部)
表彰式の開始
表彰式の最後
抽選会
抽選会の最後

【資料】

















2023/6/19南日本新聞記事の紹介

(2023/6/20熊本日日新聞記事をインターネットから)
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