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お彼岸法要(2024)・・・東本願寺鹿児島別院

2024-03-21 09:55:15 | 日記
3月17日~23日まで東本願寺鹿児島別院でお彼岸法要が開催されていますが、私は中日にあたる3月20日に行き、納骨堂で墓参りを済ませ10時開始の法要に参加しました。(受付で法話資料は事前に配布配布)
彼岸法要の読経の後に休憩に入り、その後輪番さんの挨拶の中でコロナ禍で4年間輪番を務めたが、今年度で退任することになったとの話の後に、講師の紹介がありました。
講師が登場して「三歸依」を斉唱ししてから、自己紹介の後に講題「念仏生活のすすめ~今を生きる私たちへ~」、講師「甲斐 恭平」氏(九州教区 駐在教導)による法話がありましたので、私の理解した範囲で紹介します。
【法話の概要】・・○「去・来・現」について・・過去は変えられない、未来はどうなるか分からない、したがって、今(現在)を受けとめて、生きることが大切。○彼岸と此岸(しがん)について・・彼岸は浄土へ私たちが還っていく世界、此岸は私たちが生きている娑婆の世界で、生きる私たちの在り方を照らし問いかけてくる世界。お彼岸は、浄土に還っていかれた亡き人を偲ぶと共に、あらためて自らの問いかけに耳をかたむけ、自分の生活を振り返る大切な時である。○三界について・・①欲界→食欲など欲望の世界 ②色界→欲望にとらわれない世界 ③無色界→物質的なものから完全に超越した精神的な世界 ○諸仏について・・私たちに先立って自らの生を完結していかれた先輩の方々、念仏者を含めて諸仏。(資料・・真宗生活入門講座Ⅳ)○浄土ついて・・記憶の中の人々と「今」出会いなおすことのできる場所 ○信心について・・生涯ををかけて歩ゆんでいく方向を見失なわない智慧。
法話の後に、恩徳讃を全員で唱和して終わりました
門徒でありながら、お寺との縁があまり無かった私ですが、今回教えに触れる機会ができたので、生き方を反省したいと思っています。
お彼岸法要と法話の様子を写真で紹介し、資料をスキャンして添付します。
東本願寺鹿児島別院
本堂全景
読経
焼香
僧侶退室
休憩時間
輪番あいさつ・講師紹介
講師が登場「三歸依」斉唱
法話開始
法話終了・恩徳讃を全員で唱和
仏前で南無阿弥陀仏を唱和

【資料】






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