6月18日(日)、姶良市加治木福祉センターにおいて、姶良市加治木「くも合戦大会」(2017)が開催されました。
「くも合戦」の由来は文禄・慶長の役において薩摩の殿様、島津義弘公も加治木から多くの兵士を連れて参戦し、その陣中で義弘公が兵士を元気づけ、励ますために、こがねぐも(メス)を集めて戦わせたのが、始まりであると伝えられています。
大会スケジュールによると、8時から「優良ぐも」の受付、8時30分から「開会式」が始まり、優勝旗返還、絵画、書道コンクール表彰、会長あいさつ、来賓祝辞、来賓紹介、ルール説明ですが、私は絵画、書道コンクール表彰の場面から参加しました。
9時10分から「優良くもの部」の審査が舞台上で行われ73匹エントリーした中から審査員による厳正な審査の結果、1位~3位までが決まりました。
9時30分から「合戦の部」が開始され、151人が「大人の部」と「子供の部」に分かれて、参加者は一人3匹づつを戦わせ、審査員が勝敗を決めました。
3勝したら次のクモと交代して3匹エントリーしたクモの勝ち点の合計で順位が決まります。
「優良くもの部」の審査中に奈良県から参加され蜘蛛について各地に出向いて研究されている専門家のインタビューがあり、蜘蛛に関する様々な質問に答えておられ、理解を深めることができました。
1階では「くも展」が展示され、くもの生態やくも合戦の説明と絵画、書道コンクールの入賞作品が展示されていました。
13時30分からは「王将戦の部」が開始され、3勝したクモだけをトーナメント方式で戦わせて優勝が決まりることになっていますが、私は鹿児島市まで出かける予定になっていたので、今回は午前中だけ参加しました。
くも合戦の様子を写真で紹介し、資料の一部をスキャンして添付します。
会場・・姶良市加治木福祉センター
絵画、書道コンクール表彰
会長あいさつ
来賓あいさつ(姶良市長)
大会 ルールの説明
「優良くもの部」の審査
優良くも審査基準
専門家のインタビュー
「優良くもの部」の審査結果の発表
入賞くも
合戦の部の開始
合戦の様子
合戦の部の記録(一部)
会場全景(上側が正面)
会場全景・・入口側(上側右側・・子供の部の審査 上側左側・・子供の部の審査後に大人の部の審査)
1階・・くも展の入り口
1階・・くも展の内部
姶良市周遊観光バス「あいらびゅう」号・・鹿児島市や県外の観光客を「くも合戦会場に案内し、次に向かうところ)
※写真をクリックすると拡大し左上の←をクリックすると戻ります。