映画「生きる」はNHK総合2024/1/8午後1:05~午後3:30に放送されましたが、私は録画して1月11日に見ました。
この映画を見ようと思ったのは、巨匠・黒澤明監督の代表作のひとつであること及び「生きる」という表題に惹かれたからでした。
【あらすじ】
市役所の市民課長・渡辺(志村喬)は、勤勉に見えながら無気力な日々を送っていたが、ある日、自分の余命がわずかなことを知る。渡辺は自暴自棄になるが、希望に燃える若い女性事務員と出会い、自分も生きる意味を見出そうと、市民から要望されていた、清潔で新しい児童公園を作ろうと奔走する・・
※余命がわずかなことを知った渡辺(志村喬)の苦悩と若い女性事務員の話からヒントを得て最後に清潔で新しい児童公園を作ろうと奔走する様子が渡辺(志村喬)の通夜の席の回想の中で次々に出てくる・・黒澤明監督の回想の手法と主演の志村喬のこん身の演技に感銘をうけました。
テレビ画面の一部を写真で紹介します。
病院の診察を受ける前に経験者から胃がんについて話を聞くシーン
医師から胃潰瘍と告げられるが、胃がんだと悟るシーン
自暴自棄になってキャバレーで遊ぶシーン
若い女性事務員と真剣に話すシーン
通夜の席
回想シーン・・児童公園を作ろうと関係個所と折衝
回想シーン・・児童公園を作ろうと助役にお願いしている
回想シーン・・児童公園を作ろうとして助役室の前で暴力団に脅される
回想シーン・・児童公園でブランコに乗っている
児童公園で元気に遊ぶ子供たち