2月9日の南日本新聞に【正しい歯磨き「優しく丁寧に満遍なく」】の記事が掲載されていたので紹介します。
【記事の概要】〇口腔ケアの目的が歯のためだげではないことは既にお話ししましたが、今回はその基本となる、正しい歯磨きの方法をお伝えしたいと思います。
〇そもそも、私たちの歯は一生の間に何回くらいブラッシングされるでしょうか? 1日2回、1本の歯を10回ずつ磨いたとすると年間で7300回、10年間で7万3000回。85歳まで生きるとすると、同じ表面を60万回以上もこすることになります。・・・
〇歯の外側を守るエナメル質の厚さは、一番薄い下の歯の前歯でわずか0.5ミリ前後。この薄いエナメル質を60万回もこすれば、いくら毛先の柔らかい歯ブラシでも、エナメル質が減ってしまうのは想像がつくと思います。・・・歯ブラシは毛の跳ね返る力で歯垢(プラーク)を除去する道具で、たわしのようにこすって汚れを落とすものではありません。・・・
以上、記事の一部を紹介しましたが記事をスキャンして添付します。
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