10月8日(土)13時30分~鹿児島市の宝山ホールにおいて、歴史作家の桐野作人氏による講演会『大河ドラマ「真田丸」の時代と島津氏』が開催され、事前に往復はがき又はメールで申し込んだ多くの人が参加しました。
司会より、講師の略歴について紹介があってから、講師が登場して、パワーポイントを使って、真田氏の居城や墓など講師が訪れ、大河ドラマ「真田丸」にも登場する場所を写真で説明した後に、「真田丸」での戦いの様子なども詳しく説明されました。
その後は、事前に配布された「講演会資料」~戦国期を生き抜いた真田家と島津家!同時期に活躍した両者の数奇な縁に迫る~『大河ドラマ「真田丸」の時代と島津氏』により詳しい講演が行われましたが、資料の項目は ○はじめに・・「真田信繁の大阪夏の陣での奮戦を世間に広めたのは島津家など・・①大阪冬の陣と真田丸の攻防・・真田丸の戦い・・徳川方の数万の大軍を引き受け、銃撃戦で多数の戦死者など・・
②大阪夏の陣~「真田日本一の兵」~・・信繁の必勝戦略・・秀頼の馬印で大御所家康を討ち取るなど・・③大阪の両陣と島津家久・・大阪方からの度重なる合力要請を拒否・・家久の出陣・・両陣とも大阪まで達せずなど・・④秀頼・幸村の薩摩落ち伝説の誕生と形成・・大阪落城直後から秀頼の遺骸行方不明との噂ほか・・
講演会資料による詳しい説明があって講演会が終わり、その後、約30分間は客席からの質問に講師が答えてから散会しましたが、今回の講演会を聴いて、真田家と島津家が同じ時代を、真剣に生き抜いたことを改めて感じました。
撮影禁止のため、講演の様子は撮影できませんでしたので、資料をスキャンして添付します。
会場入り口の看板
講演前の会場
※写真をクリックすると拡大し2回クリックすると更に拡大します。左上の←をクリックすると戻ります。