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桐野作人講演会 大河ドラマ「真田丸」の時代と島津氏・・・宝山ホール(鹿児島市)

2016-10-09 07:12:25 | 日記

10月8日(土)13時30分~鹿児島市の宝山ホールにおいて、歴史作家の桐野作人氏による講演会『大河ドラマ「真田丸」の時代と島津氏』が開催され、事前に往復はがき又はメールで申し込んだ多くの人が参加しました。

司会より、講師の略歴について紹介があってから、講師が登場して、パワーポイントを使って、真田氏の居城や墓など講師が訪れ、大河ドラマ「真田丸」にも登場する場所を写真で説明した後に、「真田丸」での戦いの様子なども詳しく説明されました。

その後は、事前に配布された「講演会資料」~戦国期を生き抜いた真田家と島津家!同時期に活躍した両者の数奇な縁に迫る~『大河ドラマ「真田丸」の時代と島津氏』により詳しい講演が行われましたが、資料の項目は ○はじめに・・「真田信繁の大阪夏の陣での奮戦を世間に広めたのは島津家など・・①大阪冬の陣と真田丸の攻防・・真田丸の戦い・・徳川方の数万の大軍を引き受け、銃撃戦で多数の戦死者など・・

②大阪夏の陣~「真田日本一の兵」~・・信繁の必勝戦略・・秀頼の馬印で大御所家康を討ち取るなど・・③大阪の両陣と島津家久・・大阪方からの度重なる合力要請を拒否・・家久の出陣・・両陣とも大阪まで達せずなど・・④秀頼・幸村の薩摩落ち伝説の誕生と形成・・大阪落城直後から秀頼の遺骸行方不明との噂ほか・・ 

講演会資料による詳しい説明があって講演会が終わり、その後、約30分間は客席からの質問に講師が答えてから散会しましたが、今回の講演会を聴いて、真田家と島津家が同じ時代を、真剣に生き抜いたことを改めて感じました。

撮影禁止のため、講演の様子は撮影できませんでしたので、資料をスキャンして添付します。

会場入り口の看板

講演前の会場

※写真をクリックすると拡大し2回クリックすると更に拡大します。左上の←をクリックすると戻ります。

          

         

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1 コメント

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Unknown (藤井)
2016-10-10 09:32:07
「真田丸」も残すこと僅かになり、時宜を得た講演でしたね。幸村が頴娃に落ち延びたという郷土誌が紹介されていますが、一族郎党の中で実際に鹿児島へ落ち延びた者があり、彼等が言い伝えたと推察されますね。重富太陽の近くに「平忠盛」の供養墓がありますが、一族の寺師氏が姶良に落ち延び、建てたものと言われています。有難うございました。
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