黎明館企画展「伝統と革新の融合 鹿児島城」は鹿児島県歴史・美術センター黎明館において3月12日~6月2日まで開催中ですが、私は鹿児島市に用事で出かけたついでに3月16日に見てきました。
鹿児島城は1601年頃に建てられた島津氏の居城で、江戸時代の薩摩藩の政治・文化の中心地でした。
現在、鹿児島城の跡地には黎明館など多くの文化施設が立ち並んでいますが、令和2年3月には、御楼門が復元されました。また、令和5年3月には、近年の発掘調査を中心とした調査によって、鹿児島城の本当の姿や価値がわかってきたことにより、本丸跡を中心とした一帯が、国史跡に指定されました。
今回の企画展では、国指定の際に認められた鹿児島城の大きな4つの価値から実像に迫っています。
第1章・・鹿児島城とはどのような城か? 第2章・・鹿児島城の文化力 第3章・・海を越えた交流 第4章・・日本の近代化と鹿児島城
会場はパネル等と発掘調査で出土した資料を中心に整理して展示されており、鹿児島城の姿がわかるように工夫してありました。
会場内は写真撮影禁止のため、もらった資料をスキャンして添付します。
会場受付
企画展会場入口
【資料】