黎明館開館40周年記念展「黎明館の至宝」は2月2日~2月25日まで鹿児島県歴史・美術センター「黎明館」で開催中ですが、私は2月17日に見てきました。
今回の展示は、開館40周年を記念して、普段展示される機会が少ない資料やコレクション資料がまとめて紹介されていました。
展示区分は「歴史」・・(中世、幕末・維新、近世、近現代)「美術工芸」・・(国宝・重文指定の刀、絵画、彫刻、書、薩摩焼など)「先史・古代」・・(指定文化財の国重要文化財など)「民俗」・・(幕末から明治初期のイカエギなど)
展示品には解説がついており、一般人でも理解できるように工夫されていました。
その中で一番印象に残ったのは、幕末の緊迫した場面で篤姫が官軍隊長の西郷隆盛に送った文章でした。本文を意訳した内容を読み、現物も見て、篤姫の覚悟を改めて感じました。(2024/2/21南日本新聞記事を追加)
展示品は写真撮影が可能な物と写真撮影禁止なものに区分されていましたので、写真撮影可能なものの一部を写真で紹介し資料をスキャンして添付します。
会場入口の掲示
会場入口
会場内の掲示
篤姫が官軍隊長の西郷隆盛に送った文章(上は意訳・下は現物)
篤姫が官軍隊長の西郷隆盛に送った文章(現物の最後の部分)
【資料】
【2024/2/21南日本新聞記事の紹介】