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「電力崩壊~戦略なき国家のエネルギー敗戦~」(竹内純子 著)を読んで(2023)・・・姶良市立中央図書館所蔵

2023-04-19 11:28:22 | 日記
4月19日、姶良市立中央図書館から借りてきた【「電力崩壊~戦略なき国家のエネルギー敗戦~」】を読み終わったので、その一部を紹介します。
私がこの本に興味を持ったのは、新刊が置いてある場所にある「電力崩壊」というショッキングな文字を目にしたからです。
著者は国際環境研究所 理事/U3イノベーションズLLC共同代表/東北大学特任教授(客員)で政府委員なども務める専門家で本の内容もデータを駆使した専門的なものでした。
〇プロローグ・・日本の電力供給がおかしくなっています。・・東日本大震災を契機とした福島第一原子力発電所事故と計画停電によって、日本はエネルギー政策を大きく転換しました。・・電力の全面自由化・・再エネ導入の促進・・原子力政策の転換・・日本のエネルギー供給は「液状化現象」を起こしています。・・世界に冠たる安定的な電力供給を誇っていたわが国がなぜ、停電前夜まで追い詰められているか・・日本の課題を正面から議論し、生き残り戦略を考えるきっかけをつくりたいと思います。・・
〇エピローグ・・敗戦を繰り返さないために・・日本がこの電力危機を脱し、エネルギー転換に成功するためのヒントとして一つ挙げるとすれば、それはエネルギーに対する現場感を取り戻すことにあると思っています。・・頭でっかちの議論を超えて・・制度変更による影響が、どこにどのような形で現れるのか、マクロだけでなくミクロの視点が極めて重要です。・・

以上、本の一部を紹介しましたが、本の表紙及び目次をスキャンして添付します。






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