「いきいきサロンひまわり」は姶良市加治木町新生町に住んでいる高齢者と共に楽しむ会ですが、10月11日、錦江駅前集会所において、加治木看護専門学校学生との交流会が開催され、1年生の学生7名及び「ひまわり会」会員が参加しました。
司会者及び会長の挨拶、看護学校先生の挨拶、看護学生の自己紹介後に、学生が準備したゲームにより交流会が始まりました。
会員をABチームに分けて、Aチームは赤旗と白旗を持って、看護学生の声で、旗の上げ下げをするゲーム、Bチームは手作りのボーリングで倒したビンの数を記録するゲームをして、ある程度時間が経過したときに、ABチームがゲームを入れ替えて、再度行いました。
「言葉作りゲーム」では、「A組」「B組」に分れ、各組を学生がサポートして、50音の名札をテーブルに配り、1問目「動物」、2問目「食物」、3問目「尻取りゲーム」を名札の中から探して、回答数多かったチームが勝ちとなりました。
「ボーリングゲーム」と「言葉作りゲーム」の点数を合計した結果、Bチームが優勝したので、Bチームには学生が手作りしたメダルが贈られました。
交流会では3班に分かれて、学生が各組に入り、お茶を飲みながら「これまでの人生で思い出に残っていること」「今、じぶんなりにがんばっていること」「生きがいになっていること」「これからの生活で不安に思っていること」について色々な話をしました。
話し合いの内容は、班ごとに学生が記録した内容を発表してた後に、学生代表のお礼の言葉があり、最後に司会者の閉会の言葉で今回の交流会を終わりました。
交流会に参加した学生には鹿児島県各地及び熊本県、宮崎県出身者、社会人を経験して入学した人など看護師を志す人の多様な一面をみましたが、いずれの人も、最終目標である国家試験合格を目指す強い意志を持っているように感じました。
今回の交流会を通して高齢者と学生がお互いに理解を深めることができましたので、今後もこのような催しには積極的に参加していきたいと思っています。
なお、会場には高齢者の手作り作品が展示され、次回の例会は姶良市福祉バスで霧島市方面の研修が計画されているとの通知がありました。
看護学生との交流の様子を写真で紹介します。
司会者から看護学生の紹介
ひまわり会会員
ボーリングゲーム
旗の上げ下げゲーム
言葉作りゲーム
3グループに分かれて話し合い
話し合い結果の発表
閉会の言葉
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