8月11日(日)9時30分~姶良市文化会館(加音ホール)において、錦江校区コミュニティ協議会主催による、第19回 8.11空襲の日・平和の集いが開催されました。
この催しは、79年前・・昭和20年8月11日(終戦の4日前)・・午前10時25分、加治木町に空襲があり多くの犠牲が出たことを19年前に20名の生徒に話したことがきっかけで8月11日に毎年開催されることになったとのことです。
【黙祷】・・全員起立して1分間の黙祷が行われました。
【開会宣言】・・小学生、中学生、高校生が合同で開会宣言を行いました。
【開会の挨拶】・・錦江校区コミュニティ協議会会長より今回の催しの主旨などについて話がありました。
【来賓あいさつ】・・姶良市副市長より今回の催しの意義や平和などについて話がありました。
〇【手記朗読】『生死をさまよう』・・加治木中学校 2名(朗読原稿は添付資料・・2頁~3頁参照)
〇【研究発表】『この町で起きた空襲』・・パワーポイントを使い発表されました・・加治木中学校 3名(パワーポイント画面を一部写真に撮り添付)
〇【研究発表】『引揚船の事実』・・加治木中学校 3名・・パワーポイント使い発表されました。(パワーポイントの画面の一部を写真に撮り添付)
~休憩~(加治木中学校生徒が作成した作品の鑑賞、ウクライナ戦争被害者への募金など)
〇【研究発表】『PEACE』・・ 8名・・パワーポイント使い発表されました。(パワーポイントの画面の一部を写真に撮り添付)
〇【手記朗読】『戦禍中の学生時代』・・柁城小学校 2名(朗読原稿は添付資料・・4頁~6頁参照)
〇【ふるさと合唱】、ピアノ伴奏で「ふるさと」を全員で合唱しました。
〇【閉会】実行委員長・・ボランティアとして参加した生徒の皆さんにお礼の言葉の後に、今後もこの催しを継続していくための協力のお願いがあり閉会しました。・・・参加者はアンケートを提出して散会しました。
今回の催しでは小学生から高校生まで多くの児童生徒がボランティアとして取材から朗読、研究発表、司会などを担当していたことが特に印象に残りました。
また、朗読や研究発表を通して空襲や戦争の悲惨な実態が多くの人に伝わったと感じました。戦後に生まれた世代が80%を超える時代になり、戦争の悲惨な実態を伝えることが困難になりつつありますが、このような催しが毎年開催されることで、戦争の悲惨さと平和への願いが、次の世代に確実に伝えられていくもの思います。
今回の催しの様子を写真で紹介し、資料をスキャンして添付します。
受付
開会宣言
開会あいさつ
来賓あいさつ・・姶良市副市長
司会による手記朗読の紹介
手記朗読・・生死をさまよう
研究発表・・この町で起きた空襲
研究発表・・引揚船の事実
休憩・・加治木中学校生徒が作成した作品の鑑賞、
ウクライナ戦争被害者への募金など
研究発表・・『PEACE』
手記朗読・・戦禍中の学生時代
ふるさと合唱
閉会あいさつ
閉会
【資料】