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令和6年度「加治木成人学級(火曜・木曜合同)」第3回(人権・家族の絆)・・・姶良市文化会館「加音ホール」

2024-09-26 20:12:17 | 高齢者学級
令和6年度「加治木成人学級(火曜・木曜合同)第3回」は9月26日、姶良市文化会館「加音ホール」で開催されました。
成人学級は令和4年度までの「ゆずり葉学級」「あやめ学級(女性)」の名称を変更して、性別に関係なく、講座の内容に応じて、自由に参加できるように変更されたものです。
(加治木成人学級(木曜コース)は34名が参加)
【学習】テーマ・・みんなで進めよう人権学習・・拉致問題を風化させない・・「家族の絆」
講師:市川 健一さん、市川 龍子さん
【講演の概要】
事務局より講師の紹介があり、最初に市川健一さんが講演した後に妻の龍子さんが講演されましたので、二人の講演の一部をまとめてを紹介します。
●1978年8月12日、弟の市川修一さん、増田るみ子さんは吹上浜の夕日を見にいき、北朝鮮に拉致された。
●2002年にはアメリカの働きかけもあり、小泉首相が北朝鮮を訪問し5人は帰国できたが、弟の市川修一さん、増田るみ子さん等の帰国はなく、海水浴で亡くなったと偽りの文書が届き憤りを感じた。
●その後は進展がなく、46年が経過し、市川修一さんの年齢は現在70歳になっているが、北朝鮮からの脱北者の話では北朝鮮で、工作員へ日本の文化習慣などを教える仕事をさせられているらしい。
●市川修一さんの帰国まではと頑張っていた、両親も亡くなり、家族としてはやりきれない気持ちであるが、拉致問題は人権問題なので、風化させないように皆さんの協力をお願いしたい。
以上、講演の一部を紹介しましたが、今回初めて家族から直接話を聞いて、家族の気持ちが十分に伝わってきました。今後も拉致問題を風化させないように努力したいと思っています。
(今回の参加者は署名活動に協力して代表者が直接手渡しました)
【事務局よりの連絡】
①次回の研修・・10月24日(木)13;30~15:30・・ビニール袋持参
②1日研修・・11月28日(木)8:30~15;30・・椋鳩十記念館駐車場集合
③加治木複合庁舎建設に伴う駐車位置図の配布
【閉会】・・感想文を記入し提出したから散会しました。
研修の様子を写真で紹介し、資料の一部をスキャンして添付します。
開会前の会場全景
会場の後方で撮影準備をする報道関係者
開会あいさつ
講演開始(講師;市川 健一さん)

講演開始(講師;市川 龍子さん)
拉致当時の市川修一さんの写真
母親の写真
記事の紹介
北朝鮮による拉致 政府認定被害者・拉致疑惑者
講演が終わってから受講者に報道機関のインタビュー
成人学級代表者より署名簿を渡す
成人学級代表者のお礼のことば&9月25日南日本新聞記事の紹介
2024/9/25南日本新聞社ひろば欄の記事

【資料】






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