5月26日、姶良市立加治木図書館から借りた【非情世界~恐るべき情報戦争の裏側~(朝日新聞取材班 著)】を読み終わったので、その一部を紹介します。
私がこの本を読もうと思ったのは、情報戦争の実態について知る機会が少ないので参考にしたいと思ったからです。
この本が書かれた2013年は、世界最大の米国の軍事情報機関「国家安全保障局」(NSA)の契約職員だったエドワード・スノーデン氏が、米国のオバマ政権が極秘で取り組んでいた情報収集活動の実態を白日のもとにさらした時期でした。
朝日新聞では2013年末から半年以上にわたって続いた連載「非情世界 信義なき情報戦争」で世界の現実の一端を読者に知ってもらう企画を掲載してきましが、それらの内容に新たな情報を加えて「非情世界~恐るべき情報戦争の裏側~」として出版されたものです。
諜報活動とは相手国が隠しておきたい情報を、手段を選ばずに徹底的に探り、時には盗み取る。敵対する国については言うに及ばず、ふだんは首脳同士が笑顔で握手を交わす同盟国や友好国にも、盗聴や通信の傍受を仕掛ける。・・・
これらの情報戦争の裏側が紹介されており、世界の恐るべき実態を知ることができましたので興味がある人は借りて読んでみてください。
本の表紙及び目次をスキャンして添付します。