黎明館企画展「南北朝の動乱と南九州の武士たち」は5月26日~8月22日まで鹿児島県歴史・美術センター黎明館で開催中ですが、私は鹿児島市に用事で出かけたついでに7月31日に見てきました。
【企画展の概要】
後醍醐天皇と足利尊氏との対立に端を発する南北朝の動乱は、複雑な対立関係を生み出し、半世紀以上にわたって各地で戦闘が繰り広げられました。
京都から遠く離れた南九州の武士たちのもとにも、各陣営から軍事協力を求める文書が届き、ある時は南朝方に、ある時は北朝方にくみしながら、難しい判断を迫られました。
この企画展では、現代に残された貴重な古文書を手がかりに、南九州の武士たちが、生き残りを賭けて、いかにこの動乱の時代を戦い抜いたかが、時代背景を整理して紹介されていました。
会場は写真撮影禁止なので、会場入口の写真及び資料をスキャンして添付します。
黎明館への入口にある御楼門と蓮の花
常設展示場入口
企画展入口の看板(3階)
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