1月29日、臼杵の帰りに、筑前町立「大刀洗平和記念館」に入館して、かってこの地には、旧陸軍が東洋一を誇った大刀洗飛行場を中心とする一大軍都が存在し、歴史的な役割を果たしたことにについて、シアターの映像や写真、パネルなどで説明がありました。
また、特攻の拠点基地として全国各地の分校に多くの特攻隊員を送り出すとともに、大刀洗飛行場からも特攻機が飛び立った歴史について、遺品や遺書とともに展示されていました。
昭和20年(1945)3月、米軍の大空襲により壊滅的な被害をうけ、民間人を含む多くの尊い命が奪われましたが、このように多くの犠牲の上に現在の平和と繁栄があることに感謝して、「大刀洗平和記念館」を「平和への情報発信基地」として、メッセージを発信し続けたいと書いてありました。
写真撮影は零戦以外は禁止されていたので、撮りませんでしたが、特攻隊員の遺品や遺書なども展示されていて、尊い犠牲の上に現在の平和があることを改めて実感しました。
零戦の操縦席