「はつらつ・サロン小烏」では30回目の定例会を5月23日10時~12時まで姶良市加治木町小烏自治公民館で開催しました。
開会で今日のサロンのスケジュールと講師の自己紹介をした後に、姶良市加治木包括支援センター、ふれんど薬局、姶良市社会福祉協議会の講師より、「認知症について」「認知症の薬について」「支え合いマップづくりについて」の出前講座をしていただきました。
【出前講座の内容】
●「認知症について」・・姶良市加治木包括支援センター・・パワーポイントによる説明(資料配布)・・①加齢による「物忘れ」と認知症の「もの忘れ」の症状の違い ②中核症状 見当識障害 ③中核症状 理解・判断力の障害 ④中核症状 実行機能障害 ⑤認知症の症状~行動・心理症状 ⑥自治会のグランドゴルフに10年前から参加しているAさん・・ ⑥ あなたの周りに困っている方がいたら・・
●「認知症の薬について」・・ふれんど薬局(薬剤師)・・・パワーポイントによる説明・・※講師の親族の認知症体験談 ※認知症への理解を深めるための普及・啓発の推進→昨年小烏自治公民館での認知症サポーター養成講座の事例 〇認知症の薬・・①周辺症状「陰性」「陽性」に合わせて薬を段階的に使用する ②薬物療法とは・・認知症の進行を遅くしたり、症状の改善・緩和をはかること
●「支え合いマップづくりから始めよう!」・・姶良市社会福祉協議会(生活支援コーディネーター)・・・パワーポイントによる説明(資料配布) ①あなたの「おつき合い」の流儀は?・・配布された資料に各自で〇×をつけ、〇の数を調べる・・日本人の平均は7~9 ②支え合いマップづくりとは?・・地図上に住民同士の関わり等を書く・・助け合い地域づくりの手段(要援護者マップとは異なる)③なぜ支え合いマップづくり?・・住民同士の支え合いが不可欠 ④マップづくりはご近所で!・・30~50世帯程度の範囲で ⑤マップづくりから始まった活動事例 ⑥プライバシー問題について・・普段見聞きしている情報だけを使う(行政からの情報はつかわない)・・マップ情報はご近所に閉じこめ情報を口外しない⑦めざすは・・「どんな要介護状態になっても住み慣れた地域で、自分らしく暮らし続けること」
【懇談会】・・懇談会のできる状態に机を並べて、講師への質問や意見を出し合い懇談しました・・その中で出た内容の一部を紹介します。
①姶良市で「支え合いマップづくり」が進んでいる地区は・・加治木地区の豊町が自治会単位で作成している。②地域で支える場合に、自治会未加入者への対応が問題では・・自治会未加入者に対しては行政でも加入促進に取り組んでいる・・③「支え合いマップづくり」について自治会への情報提供は・・民生委員へは説明した実績はあるが、自治会への情報提供は今からである。・・
●講師との懇談会が終り、講師が引き上げた後に、次のお知らせをおこなった。・・①新入会員紹介・・2班のYさんが入会されたので自己紹介 ②次回のサロン・・6月27日10時~12時 「お薬の話出前講座」他 ③五社めぐりウォークング大会・・6月3日〔土) 8時50分集合 姶良市加治木支所体育館前集合 約8㎞のウオークング 主催 加治木レクレーション協会
サロン小烏30回目の様子を写真で紹介し資料をスキャンして添付ます。
講師の紹介
「認知症について」・・姶良市加治木包括支援センターによる講演の開始
「認知症について」・・パワーポイントと資料で説明
「認知症について」・・パワーポイント説明の最後
「認知症の薬について」・・ふれんど薬局(薬剤師)による説明の開始
「認知症の薬について」・・ふれんど薬局(薬剤師)による説明の最後
「支え合いマップづくりから始めよう!」・・姶良市社会福祉協議会(生活支援コーディネーター)による説明の開始
「支え合いマップづくりから始めよう!」・・姶良市社会福祉協議会(生活支援コーディネーター)による説明の最後
【懇談会】・・お茶を飲みながら講師との意見交換
講師が帰ってから新入会員の自己紹介等
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