ザ・リバティ2022/2月号に【徳ある政治と「減量の経営学」】の記事が掲載されていたので紹介します。
【記事の概要】〇政府は55.7兆円という過去最大の経済対策を決定し、臨時国会で成立させる見込みです。(12月15日時点)。裏付けとなる補正予算案も過去最大規模となります。1年間の税収が約60兆円であることを考えると、来年分をほぼ≪食いつぶす≫ことになります。
〇「ワニのアゴ」が外れた・・2020年の一般会計歳出は147.9兆円と天井をぶち抜くような額でしたが、これはコロナ禍による「例外中の例外」だったはず。それが気づけば今年も同レベルとなっていることは、異常事態です。・・もはや≪ワニのアゴが外れた≫状況と言ってよさそうです。
〇欲望とバラマキで遠のく財政再建・・借金を際限なく膨らませる支出ですが、使い道は「バラマキ政策」など、虚しいものばかり。・・・いまの政治に「欲望の民主主義」から脱却し、財政を立て直すことなどできないことが分かります。
〇政府債務返済計画を!・・政権が変わるごとに無駄な省庁が造られ、役人も増え、民間経済を阻害することに対しては「やらなくてもよい仕事はするな」と国民はうるさく迫らなければなりません。そして、知恵を尽くして「減量」に着手し、成果を出した政治こそ、評価しよう、という風潮が生まれてこなければなりません。
〇「勤勉革命」で切り拓く新しい繁栄の時代・・そのために必要なのは、「徳ある政治」と「勤勉の精神」です。・・金は恵んではならない。甘えさせればかえって怠け心を助長し、自分の足で立とうという意欲を削いでしまう・・・「勤勉革命」で共産主義・社会主義・福祉国家の理想を乗り越え、誇りある日本を取り戻すため、私たちは戦い続けます。日本から新たな繁栄の時代が生まれることを信じてやみません。
以上、記事の一部を紹介しましたが記事をスキャンして添付します。
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