黄金のファラオと大ピラミッド展が7月15日~9月4日まで鹿児島県歴史資料センター「黎明館」で開催中ですが、私は8月6日に行ってみてきました。
今回の展示会は世界一のエジプト・コレクションを誇る国立カイロ博物館から、監修者の吉村作治教授が選び抜いた100点余りの至宝が鹿児島で初めて公開されたもので、展示品と共に映像が上映されていて、4500年前からのエジプトの歴史を詳しく知ることができました。
第1章・・ピラミッド建設とその技術・・人々がどのようにしてあの巨大なピラミッドを造ったか、その技術について図面などを入れて説明されていました。
第2章・・ピラミッド時代のファラオたち・・「古王国時代」に花ひらいたピラミッドとファラオの物語が時代を追って説明されていました。
第3章・・ピラミッド時代を支えた人々・・エジプトの遺跡から発掘された出土品から、ピラミッドが建造された時代の暮らしぶりを、神官、貴族、庶民について説明されていました。
第4章・・ピラミッド時代の女性たち・・当時の女性たちが身分に応じておじゃれを楽しんでいた様子を櫛や化粧品容器などの生活用品及び色彩豊かな胸飾りや腕輪など装飾品の数々から女性たちの生活が説明されていました。
第5章・・黄金に輝く来世・・古代エジプト人は、現世と来世をどのように考えていたか。様々な墓や埋葬品から古代エジツトの来世観が説明された後に、「黄金のマスク」の現物が展示され、最後に超高精細4Kシアターで持出禁止のツタンカーメン王の映像などが放映されていました。
会場内は撮影禁止のため、会場入口の写真及びパンフレットをスキャンしたものを添付します。
会場入り口
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