原口泉先生の講演会「島津義弘と黒田官兵衛」・・・姶良市加治木福祉センター

２月１５日１３時30分より、姶良市加治木福祉センターにおいて、鹿児島県立図書館長　原口泉先生による講演会、「島津義弘と黒田官兵衛」が開催されました。

最初に主催者「島津義弘公　大河ドラマ化推進実行委員会」を代表して実行委員長より挨拶があり、講師の紹介と講演会の趣旨についての話がありました。

姶良市長の挨拶では、自分の名前は親が「義弘」とつけてくれたことの紹介と、「島津義弘公」の素晴らしい業績をお手本にして、県内で一番住みやすい姶良市になるように、努力していきたい等の話がありました。

講演会は受付で事前に配られたA3版２枚とA4版１枚の資料（共に両面コピー）をもとに進められましたが、島津氏と黒田氏の家系図、島津義弘公を取り巻く人々と年表、島津義弘公の人柄をあらわした手紙など。

島津家と黒田家との関係では、赤松氏と越前島津氏が黒田氏に滅ぼされたが、江戸時代になって、越前島津家は重富島津家として復活したこと。豊臣秀吉が島津征伐の時に黒田官兵衛は秀吉の弟　秀長に従って参戦した話など。

島津義弘と黒田官兵衛が生きた時代は戦国時代から豊臣秀吉の朝鮮の役、豊臣秀吉の死とその後関ヶ原の戦い、徳川家康の時代まで生き残りをかけた様々な出来事に対処をせまられた時代で、リーダーとしての力量が最も試された時代だったと思います。

今回の講演を聞いて改めて島津義弘公の人間性に感銘を受けたので、「島津義弘公　大河ドラマ化推進実行委員会」に協力していきたいと思っています。

今回配布された資料を写真に撮って添付しましたので、拡大してみてください。

講演会場全景

主催者「島津義弘公　大河ドラマ化推進実行委員会」を代表して実行委員長の挨拶

姶良市長の挨拶

 講師：原口泉先生の講演開始

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