地域が育む「かごしまの教育」県民週間の行事として、加治木小学校の学校参観に地域の人も参加できることになったことが加治木小学校だより№6に記載されていたので見に行くことにしました。
11月7日10時40分~受付で氏名を記入し手の消毒を行ってから、12時過ぎまで自由に参観してきたので、感想などを紹介します。
加治木小学校は創立から37年と比較的新しい学校なので、一般教室の外の多目的に使える空間が広いという特徴があり、また音楽、理科、調理、パソコンなどの専用教室が充実していると思いました。パソコン教室はノート型パソコンを各自が使用できるようになったのに伴いプリンターだけが置いてあり、時代の流れを感じました。
授業参観を見て感じた一例として、低学年では授業に集中できない生徒がいて授業を邪魔する場合に、先生が苦慮する事態があること、高学年ではパソコンを各自が持って自由に入力しながら、授業を受けていること、総合学習では英語の授業があり、2人の先生が分担しながら進めていたこと、グループ討議の発表では女生徒の方がはっきりとした内容の発表をしていたこと、などが印象に残りました。
教室の外には様々な掲示がありましたが、「ポジティブ報告の木」では「ポジティブ」になった事例を付箋に書いて木のように貼り付けてあり、見る人を「ポジティブ」にすると感じました。
ペットボトルのキャップを集めて寄付したお礼にもらった感謝状やユネスコからの感謝状も掲示されていましたが、これらの行動を通してSDGsへの関心が高まっていくのではないかと感じました。
少子高齢化時代に、将来を背負う人材を教育する現場を少しだけ見る機会があり先生方の苦労も理解することができたので、地域の一員として、できるだけ協力していきたいと思っています。
プライバシーを配慮して授業の様子などは写真では紹介できませんが、掲示の一部などを紹介します。
加治木小学校正門
学校参観案内板
事務所入口(受付)
学校掲示板
学校掲示板(一部を拡大)