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教養懇話会(84回)「錦江湾奥の自然体験ツアー」について・・・姶良市ふれあいセンター

2014-01-16 16:08:05 | 教養懇話会

1月16日、姶良市加治木町ふれあいセンターにおいて教養懇話会(第84回)が開催され、今月はYさんが当番で「錦江湾奥の自然体験ツアー」についてをA4版3枚にまとめて資料と共に発表されましたが、Yさんの了解を得たので概要を紹介します。

○はじめに・・・昨年9月、日本ジオパークとして「桜島・錦江湾ジオパーク」が認定されたのを受けて10月12日に加治木港から城山ストアーの遊覧船「クインーンズしろやま」に乗船して約4時間余り、鹿児島大学名誉教授 大木公彦先生のガイドで体験した内容と、「ジオパーク」、「カルデラ」について書かれています。

○クイーンズしろやまの船上から・・・加治木港を出発して大崎鼻方面へ、姶良カルデラは約3万年前に陥没してできた海で海底も140mある。・・・・(4時余りの体験を文章にまとめてありますが、特に福山の若尊(ワカミコ)で船が停まり、「タギリが船上両側から見られた」素晴らしい体験をされた内容などが書かれています)

○桜島・錦江湾・ジオパーク・・・「ジオパーク」とは・・「ジオ」とはギリシャ語で「大地」とか「地球」を意味する言葉で、地質・地形を含めた自然遺産を保護・保全すると同時に、ジオーリズム(旅)を通じて教育活動や地域振興を目指す点で世界遺産と異なる。・・・以下「ジオパークの楽しみ方」、「桜島・錦江湾・ジオパークについて」などが書かれています。

○カルデラについて・・・(カルデラはスペイン語で大釜の意味)・・・火山中央部にある直経数km以上の鍋状のくぼ地。爆発による円錐火山頭部の飛散あるいは大量にマグマが噴出したあとに起こる陥没によっておこる。・・・以下日本国内の主なカルデラについて説明が書かれています。

○添付資料について・・・(資料1)世界ジオパークと日本ジオパーク、(資料2)開聞岳とその付近のカルデラ、(資料3)有史以降の主な噴火、(配布資料)・・「鹿児島の火山防災BOOK」、「きりしまジオツアー」

以上が今回の発表の概要ですが、「錦江湾奥の自然体験ツアー」は定員70名に対して350名の申込があり、抽選で選ばれた人だけが体験できた内容をまとめていただいたので、この資料を参考にして、ジオパーク等について理解を深めていきたいと思っています。

※写真をクリックすると拡大し2回クリックすると更に拡大します。左上の←をクリックすると戻ります。

    

    

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